2020年アセンション予報 1月15日付 ”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ”

The_Three_Waves_of_Volunteers スピリチュアル
メタフィジックス通信様の”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ”というブログをご紹介させてください。
ドロレス・キャノン氏の著書「三つの波」の表紙

ドロレス・キャノン氏の著書「三つの波」の表紙

このブログは、どこかに元があるのではなく、メタフィジックス通信様のオリジナルのようです。
 
私は、3つの波というと、ドロレス・キャノン氏が分類した「インディゴ」「レインボー」「クリスタル」の大雑把な年代別の波(集団)については、知っています。
この”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ”によると、いくつかのバージョンがあるようです。
 

2020年アセンション予報 1月15日付 ”アセンションの3つの波の成長と現在のステージ”

アセンションの3つの波とは

アセンションとは、地球と人類の意識が上昇するプロセスであり、その変化は段階的に起きると言われています。それが「アセンションの3つの波」です。「波」が何を指すかによって、次の3つのバージョンがあります。
「波」とは、アセンションする人類であり、数万人規模の集団が一度に肉体を離れ、別次元へと転生するイベントが3回起きる。 「波」とは、宇宙から地球に届く高周波エネルギーであり、段階的に人類のDNAがグレードアップする。 「波」とは、地球の意識の上昇を手助けするためにやって来た特定の魂を持つ人々であり、年代ごとに3つのグループに分かれる。
この中で一番目の解釈は、現在ではほとんど目にすることはありませんが、三番目に挙げた「年代ごとに役割の異なるグループが地球の進化を担う」という考え方はよく知られていて、名前を変えていくつかのバージョンが存在します。
もっとも有名なのは「インディゴ」「レインボー」「クリスタル」の各チルドレンだと思います。同様に、ライトワーカーやツインフレームも、年代ごとに3つのグループに分かれて地球にやって来ると言われることもあります。
現在のスピリチュアルブームに大きな影響を与えたドロレス・キャノンは、QHHT(量子ヒーリング催眠テクニック)の創始者として知られています。彼女の研究でもやはり同様のグループが見つかり、「ボランティアの3つの波」と名付けました。
・・・・・・・・・・

イノベーター理論とアセンションの3つの波

さて、アセンションの進展を説明する上で、過去にも何度かイノベーター理論を取り上げました。これは「普及学」とも呼ばれる、1962年に社会学者のエヴェリット・ロジャースが発表した社会学理論で、新しいアイデアが時間の経過と共にいかに社会に浸透・普及していくかについて説明したものです。
ごく簡単に言えば、新しい流行がどのようにして広がるかのセオリーです。ある商品やアイデアが社会に広く普及するには、まだ一般に知られていない段階で興味を持つ人(イノベーター)、彼らにインスパイアされ、世間に向けて情報発信する人(アーリーアダプター)、その情報を取り入れる人(アーリーマジョリティ)、ブームに乗る人(レイトマジョリティ)、最後まで全く無頓着な人(ラガード)がいます。
下のグラフで青い線は各グループの割合を示し、黄色い線は普及率を表します。新しいアイデアは、レイトマジョリティにまで浸透すると、普及率が50%を超えます。
イノべーター理論のグラフ
このイノベーター理論をアセンションに当てはめて考えて見ると、やはり3つの波を確認することが出来ます。
・・・・・・・・・・・・・・

 第一の波: イノベーター(革新者)

アセンションの第一波の人たちは、2012年までにスピリチュアルの目覚めが始まったグループです。彼らが生まれた時代には、暴力や差別などが頑なに残っていて、その中で新しい道を築くべく、多くの苦労を重ね、孤独や偏見と戦ってきました。彼らはまさに、意識のイノベーター(革新者)です。
このグループのタスクの一つは、アセンションの青写真を作ることでした。ウェイショウワ―(道を示す者)である彼らにとって、それは自分の人生そのものを通じて示していくことでした。アトランティスやレムリア、古代エジプト文明にルーツを持つ魂も多く、アセンションの道を後に続く人たちに示す契約でやって来たと言われます。彼らの現状は、おおむね以下のような状況を迎えています。
1. スピリットの次元で請け負っている「仕事」があることを認識している。 2. スピリチュアルの道の歩き方をマスターし、自分に必要な気づきを手にすることが出来る。 3. サイキック現象やテレパシー、チャネリング、オーラの可視化など、あらゆる不思議は単なるセオリーではなく、実際に起きることだと身をもって知っている。 4. 現実化については、特に意識しないほど日常的なことになっている。 5. どこで何をやっていても、愛につながって暮らせるという自信がある。 6. 自分のもっとも大きな仕事は、既に終えてしまった感じがある。 7. 望む幸せな生活を送っていて、ニューアース/5次元を生きていると実感している。
現在、彼らのほとんどは幸せな生活を送っています。中には、地球上での作業の最もハードな部分は既に完了させたと感じ、残りの時間は静かに暮らすことを望む人もいます。彼らは光のグリッドを完成させていて、どんな場所で誰といても、光にチューニングすることが可能です。今後は光のアンカーとしての役割を担うのです。
しかし、ここへ来て突然ふりだしに戻ったり、たまっていた「宿題」を突き付けられたように感じる人もいるでしょう。地球の進化のプロセスが、かつてない規模で加速しているからです。
もちろんそれは、更なる進化のために新しいステージに入ったということであり、いわゆる「オクターブが上がる」と呼ばれる現象です。イノベーターであれば、これまで何度もそのようなチャレンジを受け取って来たでしょうから、そんな状況すら、むしろエキサイティングに感じるかも知れません。
彼らにとって、スピリチュアルと現実世界の違いはなく、すべての次元が意識というエネルギーの中に存在するように感じるでしょう。同時に、私たちがこの肉体にいる間は、不完全であることが完全だという事実を愛し、大いに楽しんでいます。
・・・・・・・・・・・・

第二の波: アーリーアドプター(初期採用者)

アセンションのアーリーアドプターの多くは、イノベーターほど古い魂を持たず、言い換えれば、より実践に強く、洗練されていると言えます。このグループに入るのは、2012年以降、次世代のスピリチュアルブームが始まる手前の2015年~2016年までに目覚めが始まった人たちと考えられています。
このグループのタスクは、イノベーターたちのもたらしたアセンションの青写真を参考に、「新しいものの上に構築する」ことでした。彼らが精力的に形成している光のグリッドは、イノベーターたちがもたらした光をさらに拡張し、地球上に安定させる基盤を整えます。イノベーターに当たる世代よりも情報発信力が高く、オピニオンリーダー/インフルエンサーを多く輩出しています。
彼らの現状は、おおむね以下のようです。
1. 自分のミッションが見つかっている。 2. 新しい価値観や生き方で生きる素晴らしさを実感し、人生がますます楽しくなるのを感じている。 3. スピリチュアルの勉強を既に始めていて、いくつかのスキルを身につけている。 4. 感情のブロックを外すことで、身も心もどんどん自由になる解放感を味わっている。 5. 自分がワークすべき課題や、残っているブロックがあることを理解し、うまくケアできる。 6. 人生の全ての経験がパズルのピースのようにぴったりとはまる感じがする。 7. かつての自分が願った人生に近づいていると感じる。
彼らは、スピリチュアルに生きることが人生をポジティブに変えた事実を実感していて、その経験を世の中とシェアしたいという情熱があります。ボランティアやプロジェクトを通じて、同じ仲間とつながり、ネットワークを築くことに喜びを感じます。また同様に、自分の中の光を拡大させるべく、感情のワークにも取り組んでいます。
この世代は地球の重たいエネルギーヴェールの希薄化が進んだ中で生まれたため、ファーストウェーバーよりも新しい価値観に対して抵抗感が薄く、彼らの中には、スピリチュアルとはまったく別のキャリアを築いている途中で、突然目覚め、この道に入って来る人もいます。そのような人たちがまったくのビギナーかと言うと、気が付かなかっただけで、常にスピリチュアルな気づきに導かれていたことが分かります。一部の人たちは、目覚めただけで、すぐに自分の仕事に取り掛かることができます。
現在、ファーストウェーバーの中に、光のアンカーとして静かに暮らしている人がいるのは、セカンドウェーバーにより精力的に仕事をさせるためだと言われています。それはキャリアとしての仕事に限らず、大きな意味での「仕事」です。その意味で、このグループの人たちの活躍は今後ますます期待できるでしょう。
また反対に、人によってはスピリチュアルの小さな箱の中に留まることを止めてしまう場合もあります。究極的にニューアースをスピリチュアルの世界に限定して考えるのはむしろ不自由であり、どのような生き方をしようと私たちは常に進化し続けていく存在だと知るからです。
・・・・・・・・・・・・

第三の波: アーリー/レイトマジョリティ(前期・後期フォロワー)

今あるスピリチュアルブームが起きた時期を遡ると、2016年が分水嶺になっています。そこで目覚めた人たちをアーリーマジョリティとすると、さらに2019年以降に目覚めた人たちをレイトマジョリティになります。
アーリー/レイトマジョリティは、先の2つのグループに比べると活動領域が限られていて、故にアクセスする情報も少なく、新しいアイデアを採用するまでに時間がかかると言われます。しかし人口に占める割合が最も多く、新しいムーブメントはこの層に到達して、はじめて普及率が大きく上昇します。つまり彼らこそが、真のゲームチェンジャーになると言えます。光の分布をより広範にしていくことが、このグループのタスクです。彼らの現状は、おおむね以下の通りです。
1. 現状の人生が、これまでの方法では立ち行かなくなっていることを感じる。 2. 新しい価値観や生き方を模索したいという願望や情熱がある。 3. 自分の才能やスキルが、人生やキャリアに生かせていないと感じる。 4. 周りの人と話が合わなくなって、孤独を感じる。自分の居場所は、ここではないように思う。 5. 今いる現実が単なる作り物であるように感じたり、人生のより深い意味を考えるようになる。 6. スピリチュアルの世界や、見えない世界に興味が湧き、もっと知りたいと思う。 7. 食事の好みが変わったり、以前好きだった趣味を退屈だと感じるようになる。
このグループの人たちは、スピリチュアルの世界に足を踏み入れたばかりです。既に勉強を始めている人でも、情報収集をしたり、自分のプラクティスを確立させるべく試行錯誤している段階にいます。
かつて、このグループの人たちはフォロワーであり、リーダーシップの地位を獲得することはめったにないと言われていました。しかし現在ではソーシャルメディアやインターネットの発達により、このグループから情報発信する人たちも増えています。アーリーマジョリティからレイトマジョリティへの伝播が、以前に比べてずっと早くなっています。
スピリチュアルの道とは、ある意味、自分のシャドウを解放する道でもありますから、自らの感情のブロックや古い価値観の浄化を怠ると、容易にバランスを崩します。何が正しいかではなく、自分の心の奥に響くもの、心と体が緩み、閉じた殻が開くように感じるものが、その時の自分に必要なものです。心が満たされると感じるもの、逆に心が閉じてしまうものは、意外に取り扱い注意です。スピリチュアルの道は発見と学びの連続であり、すべては徐々に明らかになりますから、焦らずに一瞬一瞬を楽しみましょう。
・・・・・・・・・・

ラガード(遅滞者)

このグループは、保守的で変化を嫌います。古い世界の価値観がもたらす矛盾や行き詰りに疑問を抱かないばかりか、それを維持しようとさえするでしょう。彼らは3次元世界の分断や二元論に貢献する人たちであり、通常、地球の進化をもたらす新しい魂の中にはカウントされません。しかし彼らは偉大なる半面教師であり、彼らの存在があるからこそ、人々は新しい世界を希求します。多くの場合、彼らの魂は、その役割を選んで転生したのであり、宇宙の計画全体の規模から眺めれば、もちろん彼らもアセンションに参加しているのです。
現在、進化の波は地球を大きく揺さぶっていますから、これまでラガードだった人がレイトマジョリティになることも大いにありえます。
・・・・・・・・

まとめ

ここに挙げた主な3つのグループは、便宜上、年代ごとに分けてありますが、魂と肉体の年齢は関係ありませんから、区分に当てはまらない人もいると思います。あくまで現状を分かりやすくするための一つの方法論であって、必ずしも誰もがどこかに分類されるわけではありません。
人類の意識の進化とは、簡単に言えば、古い価値観やシステムの中で行き詰まり、新しいより開かれた世界を目指すということです。そのためのゴールはありません。人類は常に試行錯誤を繰り返してきましたし、これからもそれは続いて行くでしょう。
すっかり「あがり」だと思ったファーストウェーバーたちも、オクターブが上がれば、再びアーリー/レイトマジョリティの立場に戻ったように感じることがあります。つまり大きな目で見れば、この3つの波は、私たちが進化する上で何度も繰り返すサイクルだと言うこともできます。
私たちは、誰もが役割と目的を持ち、それぞれが必要な場所で、全体に貢献しています。スピリチュアルの究極の目的とは、自分/人類/世界に対する信頼を取り戻すことだと、個人的に思っています。そして信頼とは、自分の思いが実現するという期待ではなく、何があっても私たちは大丈夫だと言える感覚に近いものです。
変化の波は、まだまだ続きます。プロサーファー並みに鍛えられている人もいれば、船酔い気味の人もいると思いますが、この一年、どうかヘルシーにサバイブしましょう。
以上が、ブログからの引用です。
 
このブログの中で、興味を引いたのは、社会学者エヴェリット・ロジャース氏のイノベーター理論をアセンションの広がりに、適用していることです。
イノベーター理論は、企業のマーケティング戦略で、しばしば適用されることがあります。
 
第一の波: イノベーター(革新者)
第二の波: アーリーアドプター(初期採用者)
第三の波: アーリーマジョリティ/レイトマジョリティ(前期・後期フォロワー)
最後に残される人たち: ラガード(遅滞者)
 
そのような見方は、とても面白いと思います。
読者の皆様は、ご自分はどこに属していると思われたでしょうか。
 
現在(2020年1月)、表面意識で、アセンションに目覚めている人たちは、まだまだ少数派で、イノベーター(革新者)ではないかと思います。
 
このイノベーターたちが、ウェイショウワ―のファーストウェーバー(第一波)というべき人たちです。
 
ドロレス・キャノン氏の見つけた、3つの波「インディゴ」「レインボー」「クリスタル」チルドレンの中で、既に目覚めている一部の魂が、ファーストウェーバー(第一波、先導者)というのが、私の認識です。
 
ここで、「大天使ミカエル 2018年12月12日 大いなる再生」という大天使ミカエルのメッセージを、引用させてください。
私がこれまでにさまざまなチャンネルで共有してきたように、12:12(2018年12月12日)のこの時間は道しるべとなる「先導者」(ウェイショウワ―)にそのエネルギーをもたらし、また彼らを完全に活性化します。 先導者のこの最終的な「活性化」は、より多くの大衆への「啓示」の初披露になります。より多くの公開と驚きはこの最初のものに続くでしょう。あなたがこの先導者たちの第一波の一員であれば、創造主が折につけあなたの意識に種を植え付けてあるので、それが分かるでしょう。
 
上の大天使ミカエルのメッセージの中で、「より多くの大衆への『啓示』の初披露になります。」という言葉があります。
 
このことが、バシャールや、アドロニスなどの宇宙人が、「2019年:開示の年」というメッセージを送ってきたことと、シンクロしているように思うのです。
 
そして、さらに進んで、「9次元のアルクトゥルス・カウンシル ”2020年代は、覚醒の十年になります”」のメッセージにあるように、ファーストウェーバー(第一波)から、現在は、まだ眠っている、目覚めていない一般の人たちに、”覚醒”が伝搬していくのだと思います。
 
この人々が目覚める過程は、経営コンサルタントの、故船井幸雄氏が提唱した「百匹目の猿」のたとえ話を、思い起こさせます。
 
百匹目の猿の話とは、一匹の猿が始めた、川でイモを洗って食べるという画期的な習慣が、場所を越えてその行為を見たことのない猿にまで、一気に広がったという現象のことを言います。
1950年代、京都大学の研究グループが観察した、宮崎県の幸島の一匹の猿の行動がもとになり起きた現象です。
最初に、川でイモを洗い始めたのは、若い母や子供たちで、最後まで抵抗した猿(ラガード、遅滞者)は、長老の猿たちだったそうです。
 
2020年からの10年間で、地球人類の覚醒は、かなり前進しているでしょう。 ただし、どれほどの人たちに、覚醒が起きるかは、定かではありません。 なぜなら、覚醒してアセンションするのも、アセンションしない選択をするのも、どちらも、その人の自由だからです。
また、光のアンカーとは、自分自身が光であり、愛であり、神の創造の一部であることに、疑いがなく、光であり続けることを、選択している魂だといえましょう。
タイトルとURLをコピーしました