先日(1/12)、東大阪市のGLA関西本部で、2020年1月の本部集会がありました。
現在(2019年7月)のGLA関西本部の外観

GLA関西本部

いつものように、名古屋支部の仲間たちと、車に同乗して、参加させていただきました。
 
名古屋から、東大阪市の関西本部に向かう車中で、名古屋支部長と昨年(2019年)の高橋佳子講演会に、参加した時の感想を話し合いました。
支部長は、「参加したが、そこに感じるものはなかった。」という、ご意見でした。
 
私の感想は、新年の祈りのイベントは、一種のワンマンショーで、そこに集まってくる人たちは、ファンクラブの追っかけのように感じたという話をしました。
イベントでは、高橋佳子先生のみが、特別な目覚めた人で、それ以外の会員は、救いを待つ群衆で、ただひたすら、夢中で彼女を賛美しているように、私の目に映ったのでした。
 
さて、車は関西本部に到着しました。2020年新年のGLA関西本部の様子は、どんな感じでしょうか。
年が改まっても、関西本部の雰囲気は、昨年と同様で、特に変わったことを感じませんでした。
関西人の合理性なのかもしれないですが、GLA関西本部の行事には、無駄なところがありません。
 
新年のご挨拶も、そこそこに、いつも通り、「心行」の読み上げに始まり、高橋信次先生のご講演ビデオが上映されました。
ビデオの上映中は、昼食後であったため、睡魔に襲われ、完全に意識を失ってしまいました。
 
その後、休憩をはさみ、運営局長さんと、本部会長さんの講話がありました。
 
運営局長さんは、次のように、お話されました。
 
人の人生は、訳あって、今この環境で生きているということが分かる。
自分がいかに幸せかと思える能力がある人が、幸せや。
自分がダメだという証明をするために、人を裏切ったり、嘘をついたりしていた。
その時、信次先生に出会った。
幸せかどうかは、あなた次第。人のせいではない。
全ての責任が、自分の責任である。
一日、一日を大切に、生きていきたい。

とても、納得できるお言葉ですね。

関西本部長さんのお言葉は、とても正直です。
誰も、あの世で、神に誓って、『この世に出たら、頑張ってきます。』と宣言して、出てきているものの、少しも煩悩を克服できていない。
そういう我々であっても、天上界では、我々が悟れなかった場合でも、何とか挽回できるように、『二段三段構えでリカバーをする計画になっているので、大丈夫。』と思って進んで行きましょう。
というのが、新年のご挨拶の結びの、印象的なお言葉でした。
 
関西本部長さんは、高橋佳子先生と比較すると、謙虚というか、「自分は他の関西本部会員の方々と、何も変わりません。どこも偉いところはありません。」というスタンスです。
 
その方が、健全であると私は思います。
 
2020年は、アセンションが一層進行する年だと、思っています。
ただし、それは、個人の内面が深化していく形で進むために、個人個人は、アセンションしている自覚もなく、この1年を過ごしていくのでしょう。
いつも、関西本部の方々は、少しも進歩がないとおっしゃいます。とても、謙虚な方たちです。しかし、皆さん、心の内面では、大きな変化を経験されているように感じます。
個人崇拝のような熱狂よりは、冷めた目で自分自身を見つている関西本部の方たちの在り方に、より共感を覚えます。
今年(2020年)が、GLA関西本部にとって、これまで以上に、良き年となるように、祈念いたします。