五次元ピラミッドとは

「光の翼」(ロナ・ハーマン著)の表紙 スピリチュアル
今日(2/21)は、QFMで学ぶ上で、瞑想をする時に、よく使う五次元ピラミッドについて、お話をさせていただこうと思います。
「光の翼」(ロナ・ハーマン著)の表紙

「光の翼」(ロナ・ハーマン著)の表紙


この五次元ピラミッドの元の英語は、以下の言葉です。
5th Dimension Triad Unity Pyramid Sacred Triad Unity Pyramids
 
この英語を、一体どのように逐語訳するのが適切なのかを、考えてみました。
キリスト教の三位一体という意味なのだろうかと思ったのですが、三位一体は、Trinity という言葉です。※ 三位とは、父と、聖霊と、子(イエス)のことです。
 
Triad Unity という言葉を、逐語訳すると、「三つで一体」になります。

”5th Dimension Triad Unity Pyramid”は、「五次元の三つで一体のピラミッド」という意味になりますが、これでは、日本語として意味が通じません。

先日(2/18)、「QFMで目指すもの」というブログの中で、次のように書かせていただきました。
 
AAマイケルが、おっしゃっていることは、詰まるところ、それぞれの個人が一人の存在として、聖なる神と、統合することだと思います。
GLAでは、真我、善我、偽我という言葉が使われています。 真我とは、神の意識に通じた自我を指します。 善我とは、いわゆるハイヤーセルフのことです。あの世にいるもう一人の自分、守護霊を意味します。 偽我とは、三次元の人間として、肉体を持った自我を指します。つまり、エゴを持つ自分です。 この三つが一組となって、人間という存在を構成しています。
この真我、善我、偽我とは、魂、心、肉体という言葉に、置き換えることもできると思います。
 
実は、松川晃月師は、次のご神諭を、遺されて、人間を三重の丸で表現されました。
 
人の姿は三重の丸 (970407)

魂・心・体 三重の丸

上の図で、一番内側の中心の丸(円)が、魂です。
魂の外の丸が、心になります。一番外側の丸が、体です。
晃月師は、「この三つの丸が、人間の本来の姿だ。」と、良くおっしゃっておられました。
 
私自身がこれまで重ねてきた、精神的な遍歴の上で、AAマイケルの五次元ピラミッドを統合すると、
5th Dimension Triad Unity Pyramid“とは、「魂、心、体を統合するための聖なる五次元ピラミッド」という意味になると思います。
GLAの言葉を使えば、「真我、善我、偽我を統合するためのピラミッド」ということになります。
これは、あくまで、私の解釈です。
結局、神の真実というのは、元は一つなのですから、本質的な部分では、GLAも、晃月神諭も、QFM(Quest For Mastery)も、合致しないはずはないと思います。
五次元のピラミッドに昇って瞑想をする一番の目的は、この魂、心、体を一体化することに他ならないと思います。 日本語では、”Triad Unity” という言葉が訳されず、五次元のピラミッドという言葉の裏に隠れてしまいます。 そのため、五次元ピラミッドで、瞑想する目的とは、魂、心、体を一体化、つまり、統合のためであることを、忘れないようにしたいものです。
その目的で、自分が創り出したピラミッドは、とても安全です。 どんなときにも、癒しを与えてくれます。 自分自身の霊的成長を目指して、五次元ピラミッドの中で、どんどん瞑想を行なって行こうと思います。
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