QFMレベル1、レベル2を受講して、QFMを受講することで、私自身が、目指そうとしている目標について、考えてみました。まだ、レベル3を受講していないので、あくまで、現時点においての目標ですが。
「光の翼」(ロナ・ハーマン著)の表紙
その目標は、一言でいえば、個人としてアセンションするということです。
では、このQFMでは、それは具体的に、何を意味するのでしょう。
【補足説明】
QFMについては、特別な用語が多いため、文末の参考図書などを読まれることを、お薦めいたします。
AAマイケルが、おっしゃっていることは、詰まるところ、それぞれの個人が一人の存在として、聖なる神と、統合することだと思います。
GLAでは、真我、善我、偽我という言葉が使われています。
真我とは、神の意識に通じた自我を指します。
善我とは、いわゆるハイヤーセルフのことです。あの世にいるもう一人の自分、守護霊を意味します。
偽我とは、三次元の人間として、肉体を持った自我を指します。つまり、エゴを持つ自分です。
この三つが一組となって、人間という存在を構成しています。
QFMを学び始めて、AAマイケルのアセンションとは、多次元に渡って存在している、自分の意識体の部分を、一人の個人の統合された意識体(”A UNITY CONSCIOUS SPIRITUAL BEING”)として、統合させることだと思いました。
GLAでいうところの、真我、善我、偽我を統合させるプロセスです。
統合させるプロセスで、エゴが持っている不必要なカルマなどを手放して、自身を浄化していきます。
QFMでは、それを実現する具体的な方法として、五次元のレベルに存在する聖なる五次元ピラミッド(注1)の中で、聖なる魂の自我、ハイヤーセルフ、肉体を持つ自我の3つを、種々の瞑想によって統合させるプラクティスを行います。
プラクティスとは、五次元ピラミッド(注1)の中で、アルファ状態(注2)になり、QFMで無限呼吸(注3)と呼んでいる特別な呼吸法を習得して、様々な瞑想法を実践することによって、現在、身に付けているネガティブな感情、カルマなどを手放すことです。
五次元ピラミッドは、個人、一人一人が持っています。与えられています。
そこには、自分が許可しない限り、自分のハイヤーセルフ、天使以外の、他の存在は入ることが出来ません。
五次元ピラミッドには、エーテル体の自分自身のレプリカが、用意されているそうです。
そのエーテル体のレプリカが、五次元以降の高次元へ戻るための肉体だということです。
QFMを受けた受講者は、毎日、個人の五次元ピラミッドへ上昇して、その中で瞑想などのワークをして過ごします。
五次元ピラミッドの中で、様々な叡智を受け取って、三次元の現実世界に戻ってきます。
そして、五次元ピラミッドで得たインスピレーション、直感に基づいて、三次元の世界における修行を実践していきます。
五次元ピラミッドの中で、作成した人生計画を、遂行していくことになります。
このようにすることで、日常的に、五次元と三次元の世界の間を、行ったり来たりします。
私が高橋信次先生から教えていただいた、反省と瞑想は、あくまで三次元の人間としての思考やイメージの世界でワークをして、その成果を持って、現実の日常生活で、愛の行為を実践して行くという方法でした。
その方法に比べると、目標の本質的な部分は、変わらないのですが、手段、および、方法は、よりスピリチュアルであると思いました。
QFMの瞑想の最中に、「手放してください。」という言葉が、しばしば出てきます。
それは、これまで、自分自身が学んできた神仰、正法の実践を、手放すことではなく、すべてを、新たに統合していくことだと気付きました。
それも、聖なる神と、自分を統合する、道すがらの姿であると思います。
【参考図書】
QFMを正しく理解するためには、、以下のロナさんの著書をお読みください。
「光の翼」 ロナ・ハーマン 著、大内博 訳、太陽出版 ¥2,800+税
「アセンションのためのワークブック」 ロナ・ハーマン 著、大内博 訳、太陽出版 ¥2,400+税
「運命の脚本を書く」 ロナ・ハーマン 著、大内博 訳、太陽出版 ¥2,800+税
用語のついては、「アセンションのためのワークブック」のP.180以降に、用語解説があります。
【用語】
注1、五次元ピラミッド
三次元と四次元の歪曲を避けるために、視覚化して作る五次元の光のピラミッドのこと。
「アセンションのためのワークブック」P.27, P.256, P.257 参照
注2、アルファ状態
脳波のリズムを、毎秒10~14サイクルのアルファ波の状態に下げる瞑想をアルファ瞑想といい、その状態をアルファ状態という。
「運命の脚本を書く」P.95、「アセンションのためのワークブック」P.262, P.267 参照
注3、無限呼吸
アルファ状態になって行う、特別な呼吸法。
非常に特殊な光のパターンを活用する。
無限呼吸を使うと、銀河系のチャクラの波長を、自分の肉体の波長と合わせて、プラーナの流れを増大させる。そして、光の保護的な繭を作りだし、低次元のネガティブな影響から守られ、低次元の様々なドラマの観察者になることが出来る。
P.224~P.227、「アセンションのためのワークブック」P.247, P.260,261 参照
【ワークについて】
尚、うまくワークが出来ない場合は、ライト・ウィンドウ様のスクールに、参加されることをお薦めいたします。私も参加しました。