コロナウイルスの感染者数が、再び急上昇している今日このごろ、不安になる人たちが増えているようです。
先日、あるご高齢の女性の方から、お電話をいただきました。
先日、あるご高齢の女性の方から、お電話をいただきました。
「玄米をもらったんだけど、玄米は食べませんか? それから、梅干しもあるからよかったら取りに来てください。」
と、おっしゃいます。
「玄米ですか? 玄米を五部搗きにしたお米と、白米を50%ずつ混ぜてご飯を炊いているので、欲しいです。」
と、お答えしたら、
「では、差し上げます。お渡しする際に、一緒に食事をしましょう。」
と、おっしゃるので、お昼をご一緒することになりました。
玄米をいただく代わりに、何かお返しになる物はないかと、ふと考えました。
母の遺品を納めた段ボール箱の中から、サイズが良さそうな上着を取り出しました。
色目は大人向きで地味だけれど、可愛い感じの半袖のブラウスを選びました。
このような時、母の遺品が、威力を発揮します。
父の日のプレゼントに使われていた袋に包んで、お渡しすると、彼女は、ブラウスを取り出して、
「最近、痩せてしまったんで、着るものがないんだわ。 これは、ありがたい。」
と、喜んでくださったので、とても嬉しかったです。
その日、美味しい和食のお店に行って、松花堂弁当をいただきました。
刺身、てんぷら、茶碗蒸しに、小さなデザートが付いて、税込みで、¥1,550は、お値打ちでした。
いろいろ話し込んでいくと、最近、入れ歯のかぶせ物を失くして、食べられなくなり、それが原因で、ひどく落ち込んでしまわれたようなのです。
元気を取り戻すために、どうやら、私に助けを呼んだようでした。
彼女にお会いするとき、ポジティブなことしか、お話ししないようにしています。
「〇〇さんは、絶対大丈夫です。ちゃんと天国に行けますから。 これから、地球は三次元の地球と、五次元の新しい地球に分かれていきますが、五次元の天国に行けますよ。 ただし、他人のことについての余計な心配は、手放してくださいね。」
と、お話しすると、次のように、答えられました。
「最近、私もそう思うようになったのよ。 △△家の■■のことを、私が心配してもどうしようもないから、心配しないことにした。」
「それが、いいです。 そして、NHKの暗いニュース、例えば、豪雨で被災して困っている人たちの報道なども、あまり見ない方が良いです。 〇〇さんには、落ち込んでもらっては困るんです。周りの人たちを、一人でも励ましてほしいので。」
と、お伝えしました。
彼女は、「ウェイショウワー(道を示す人)」さんなので、いつも周りに元気のエネルギーを、振りまいていて欲しいです。
別れ際、彼女はお会いした時より、随分元気になられて、
「また、一緒に食事をしてください。」
とおっしゃっいました。
すっかり癒されたようなので、正直、ホッとしました。
すっかり癒されたようなので、正直、ホッとしました。