先日(8/4)、ソウルリバースヒーラーのメーリングリストに、「キーワード:熱田神宮」という言葉が流れました。
熱田神宮の境内そして、「三種の神器⭐」という投稿が続きました。
その言葉に反応して、ついつい、投稿しました。
 
熱田神宮は、名古屋にありますね🤔
 草薙の剣ですか?😆
 
その時、ふと思い出したのですが、熱田神宮の近くの金山に、用事があることを思い出しました。
そこから15分ほどで、熱田神宮に行けるので、また、投稿しました。
 
丁度、熱田神宮の近くに用があったので、寄って参拝してこようと思います。🙏
 
用事を済ませて、久しぶりに、熱田神宮に足を運びました。
熱田神宮は、名古屋では、「あつたさん」と呼ばれて、親しまれています。
コロナの影響があるせいか、いつもより参拝者が少ない感じがしました。
熱田神宮の巫女
まずは、大楠のところに行きました。
熱田神宮の大楠この楠には、白い蛇が住んでいて、夕方になると根本の方まで降りてきて、お供えしてある卵を食べて、また木に登って行くのです。
今は分かりませんが、随分前に、その場面を、見ました。
 
手を手水(ちょうず)場で浄めて、本殿に進みました。
熱田神宮の本殿
本殿で、参拝をさせていただきました。
 
地元なので、子供のころから、日本武尊の神話はよく聞いていました。
 
「第12代景行天皇の皇子日本武尊は東国平定の命を受け、伊勢神宮に参拝し、倭姫命から、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と燧石(ひうちいし)を授けられ、東国平定に向かわれました。
尊は真剣で草を薙ぎ、燧石で向い火を点けて、賊を滅ぼされたので、天叢雲剣は草薙の剣(くさなぎのつるぎ)と称されるようになりました。
東国の平定後、この尾張に立ち寄られ、宮簀媛命を妃とされました。
尊は伊吹山を平定せよと天皇の命を受け、草薙の剣を宮簀媛命の元に留め置かれて出発、伊吹山中で病に倒れ帰る途中の伊勢の能褒野(のぼの)で亡くなられました。
宮簀媛命は託された草薙の剣を、この熱田の地にお祀りしたのが熱田神宮の始まりです。」

 

 
この草薙の剣は、天照大神の弟、素戔嗚尊(スサノオノミコト)がヤマタノオロチを退治した時にその尾から出てきたとされています。
そして、御祭神については、次のようないわれがあります。
 
「本宮(本殿)は、熱田大神である草薙の剣を御霊代(みたましろ)とする天照大神を祭神とし、以下五柱を相殿神(あいどのかみ)として祀ります。
天照大神(あまてらすおおみかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
宮簀媛命(みやずひめのみこと)
建稲種命(たけいなだねのみこと)」

 

 
本殿、社務所と神楽殿前を通ると、右手に「こころの小径」の入り口があります。
こころの小径を行くと、奥には、龍神社(りゅうじんじゃ)などの別社があり、奥に清水社(しみずしゃ)と泉があります。
泉まで来て、引き返すことにしました。
 
最後に、名古屋めしとして、特に有名な熱田蓬莱軒に寄って、鰻のひつまぶしをいただきました。
美味しくて、ボリュームもあり、食べ応えがあります。
熱田蓬莱軒の鰻まぶし
天皇の三種の神器は、熱田神宮の天叢雲剣(草薙剣)、伊勢神宮の八咫鏡(やたのかがみ)、皇居の賢所の八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)です。
新しい天皇は、この三種の神器を継承することで、天皇として認められます。
この三種の神器には、大和朝廷が日本を統一したプロセスが、神話として伝えられているため、天皇の立場を象徴しているように思われます。
天照大神を始め、古事記、日本書紀に登場する日本の神々は、単なる神話ではなく、日本民族を守護してくれる存在であるといって良いでしょう。