その時の体験などは、後日、このブログでお伝えしようと思います。

諏訪大社本宮(ほんみや)の鳥居

※ この「新・復活」は、1976年に、高橋信次先生によって、書かれました。
「新・復活」その16 サタンの毒2
彼女(〇〇講師)の体は鉛のように硬直していた。 そして自分に戻った。
「あらー 先生 私どうしたのかしら 大阪の都ホテルに泊まった晩からおかしくなってしまったのー あー 私自分に戻ったわ 先生 有難うございますー」
「〇〇さん しっかりしなくてはいけません あなたは 都ホテルでお泊りの時 ▲▲の霊的現象を見て 本当に、霊的現象を軽々しくやりすぎるわ もう許せないー」
と心の中で、怒ったはずです
「はい 思いました 思いました。 もう許せないー と本当に思いました!」
「そんな 愛のない無慈悲な心がありますか。 その瞬間 サタンが入り込んでしまったのです。 あなたの 愛のない心が呼んだんです。」
「ああ 恐ろしい 本当に恐ろしいわー」
「恐ろしいのはあなたの心です そしてあなたは私の部屋を出て □□さんの部屋に行ったはずです。 その部屋で
『▲▲さんは軽々しく霊的現象をやっているわ 霊的現象をなんと思っているのかしら!』
と二人の男の講師に申したはずです。」
「はい申しました」
「そして、『今先生はお休みになられました ▲▲お嬢様に毛布をおかけになりました』 といって、みな様の歓心をかいましたね。」
「はいその通りですわ」
「その時既に サタンに支配され始めていたのです あなたの心の中で 『あなたは偉大なる使命を持っております。 若しあなたが此の使命のことを他人に言うと▲▲さんは殺されます。 あなたは黙っていることです。 あなたは偉大な 神の使いなのです。 あなたは、偉大な使命があるのです』
と、サタンから、相当おだてられたはずです。 あなたは、そのおだてを信じたはずです。 あなたは増上慢だったのです。 そして、その時、□□講師の部屋に電話が入り、●●が電話の主の部屋に行き、
『軽々しく霊的現象を扱うものではありませんと注意したはず』
彼もサタンの毒を食べてしまったのです。 ●●が席をはずした時に、あなたは
『●●先生は 偉大な方です □□先生も 偉大な方ですが●●先生から見ればこんなに小さな魂です。 □□先生は、●●先生を助ける使命があるのです。 今あなたは 北海道から東京、関西、中京、九州から、批判の矢が大小どんどん とんで来ています。 あなたは、その矢をいかに防ぐかが修行です。』
と申されたのです。 〇〇さん、そうでしょう」
「いや、私、何を申し上げたか知らないわー」
「〇〇はん 何を申し上げはったか 知らんとは ほんまにひどいわー いいはったではありませんかー」
□□講師は、〇〇女史を追及した。
「□□さん サタン よー 〇〇さんを許しておあげー」(※ ご息女▲▲さんの言葉)
「ほんまに、あほらしいはー」
斯くして、サタンの爪は、霧散に帰してしまった。
この話は、他の講師たちの耳に入り、他人に対する中傷が内部を混乱におとし込むという事実を身を持って体験するのであった。
サタンは、愛のない言葉、愛のない行為、愛のない心の隙を、いつもねらっているということである
研修会を終えて帰る講師たちの頭にも光明がさし、良き体験として今後も生き続けて行くであろう。
私の息女ということで、みな甘く見てしまった点もみのがせないのである。
魂の世界は 親子であっても 魂は別であり 法の上では師と弟子であるということを知らなくてはならないだろう この法則を崩してしまった時から、間違った世襲制度的因習をつくり出してしまうということである。 人それぞれのウツワを知らなくてはいけない。
「軽々しく霊的現象をやっているわ、許せない」
その隙を狙いすましていたサタンが、〇〇講師の心に入り込みました。
当時、信次先生からは、軽率に、霊的現象を行うことを、注意されていました。
「あなたは偉大なる使命を持っております。 若しあなたが此の使命のことを他人に言うと▲▲さんは殺されます。 あなたは黙っていることです。 あなたは偉大な 神の使いなのです。 あなたは、偉大な使命があるのです」
〇〇講師は、この言葉に乗せられて、増上慢になり、サタンに心を奪われてしまいます。
そして、□□講師の部屋に行き、その場におられた、□□講師と、●●講師に対して、次のように、語られました。
「▲▲さんは軽々しく霊的現象をやっているわ 霊的現象をなんと思っているのかしら!」
●●講師が席を外したすきに、
「□□先生は、●●先生を助ける使命があるのです。 今あなたは 北海道から東京、関西、中京、九州から、批判の矢が大小どんどん とんで来ています。 あなたは、その矢をいかに防ぐかが修行です。」
と伝えます。
魂の世界は 親子であっても 魂は別であり 法の上では師と弟子であるということを知らなくてはならないだろう この法則を崩してしまった時から、間違った世襲制度的因習をつくり出してしまうということである。
これは、非常に意味の深い言葉です。
その後、GLA組織は、ご息女である高橋佳子先生に従う人たち(GLA総合本部)と、そうでない人たちに、分かれていきました。
私自身は、佳子先生から、離れました。
現在、GLAは、大雑把に言って、高橋佳子先生率いるGLA総合本部と、かつての瑞宝会であったGLA関西本部等の二つに、分かれています。
GLA総合本部の立場から見て、この「間違った世襲制度的因習」という言葉が、不都合なため、この「新・復活」が、出版されることはなかったのだと思われます。
そして、GLA関西本部の立場から見ると、高橋佳子先生に、大天使ミカエルが降臨して、導かれるという内容を認めたくないがため、「新・復活」に対して、事実かどうかわからないという、否定的な立場をとっておられるのだと思います。
信次先生は、こうした状況が生じることを予見された上で、この「新・復活」の原稿のコピーを、GLA関西本部に郵送されて、いつか、どこかのタイミングで、公開されることを、望まれたのでしょう。 「新・復活」のお話を読みたいと、長い間、熱望していた私が、この遺稿を発見して、公開することになりました。
【おまけの情報】
旅行中の10月24日、高橋信次先生がお生まれになった佐久の地に、信次先生のお導きか、寄ることができました。
信次先生の生地は、戸隠神社から、諏訪大社に向かう道の途中、国道142号線から少し入ったところにあります。
次の家には、数年前まで、信次先生のお姉さまが住んでおられたそうですが、現在は空き家になっています。

高橋信次先生の生地に立つ家
最近まで、先生のお姉さまが住まわれていたという

高橋信次先生が幼いころ、通われたと思われる生家近くの祠(ほこら)
「奉白山大権現」とある