昨日(23/11/5)、詩吟の演奏会があり、出演しました。
予め、友人と従兄に連絡して、演奏会に来てくれるように、あったので、お願いをしていました。
演奏会を見てくださった友人からは、次のような感想のメールが届きました。
黒川さ〜〜ん!
白い羽織袴姿で燻銀の詩吟
カッコよかったです(!)(拍手)
会場も活気あり伺えて良かったです。
午後の部も頑張って下さい
詩吟と和服姿について、好印象を持っていただけました。
そして、従兄からも電話があり、「とても、良かったよ。」という感想をいただきました。
私も、上手く詩吟の吟詠が出来たという手応えがありました。
詩吟を習い始めたのが、平成22年(2010年)ころであったのですが、約10年間お稽古をしてきた結果です。
詩吟のプロのようなレベルではないですが、それなりに上手く他の人たちに聞かせられるレベルに到達したと思います。
これからも、5年、10年と稽古を、さらに続けていけばそれなりに上手くなるでしょう。
今回の演奏会では、プロの着付けの先生に、着付けをしていただきました。
私は、居合術を習っていましたので、居合の練習を行うときは、必ず胴着と袴を着ていたので、袴の履きかたはしっています。
ただし、袴の前で紐を美しく結ぶことはとても難しいので、着付けの先生に着せていただきました。
初めて和服を着る人もいるので、和服の脱ぎ方た畳み方を知らない人がほとんどです。
これは少しのコツがあるので、周りの人に教えてあげました。
明治や江戸時代であれば、普段着として着物を着ていたので、着物の畳み方が分からない人はいなかったでしょう。
しかし、現代では、滅多に着物を着る機会がないので、多くの人はわかりません。
詩吟や居合は、日本の伝統文化ですが、今では和服を着ることは、着付けも教室で習うお稽古事になってしまいました。
そして、演奏会場の後片付けがあったので、疲れ果ててしまいました。
最後に、演奏会のために贈られたお花をばらして、お客様や出演者に配られました。
今回の演奏会は、演奏会の準備などでとても忙しかったので、練習する時間がないほどでした。
しかし、無事、やり終えたことで、正直なところホッとしています。
そして、今回、詩吟というお稽古事をやり切った感があります。 (黒川 記)