高校のクラスメイトのF君が、仕事で名古屋に来るので、一緒に夕食をすることになりました。
彼は、名古屋駅にある『木曽路』という高級レストランを予約してくれました。
しゃぶしゃぶで有名なお食事処です。
「和牛特選霜降肉 @5,700円 を予約しました。」とメールで言われて、ちょっと高いなと思いつつも、「承知しました。」と、答えました。
食事中は、スピリチュアルな話題で、随分盛り上がりました。
先日の同窓会で、バンクーバーに行く話をしていたので、彼は「無事で帰ってこられて、良かったね。」と、言ってくれました。
「ブラッド・ジョンソンという人に、11月11日のイベントの日に、お会いするつもりだった。
イベントの前日の11月10日に、ダウンタウンの北側の対岸にあるロンズデールの市場で、紅茶やメイプルシロップなど、土産物の買い物をして、フードコートでアイスクリームを食べていたら、何と少し先のテーブルで、ブラッドさんが食事をしていた。Are you Mr. Brad Johnson? と聞くと、yes. というので、驚いた。
広い大都市の中で、バッタリ会うことができた。それは、普通ではあり得ないことだ。」
という話をしました。
「君は、そういう力があるんだね。何かあるの？」と、聞かれました。
「特に、何も意識していないのだけれど、潜在意識がやってくれるのだと思う。まあ、お祈りはしているけど。」と、答えました。
そのとき、内心、十三神のお祈りを習慣としているのが、ポイントなのだろうと思いました。十三神のお祈りを、毎日しているのですが、当たり前の習慣なので、このブログでは取り上げたことはないです。いずれお話したいと思います。
しゃぶしゃぶを、「美味しい。美味しい。」と、二人で言いながら、いただきました。
デザートの柚子アイスクリームが出されて、食べ終わったところで、トイレに立ちました。
トイレから戻って来たら、テーブルの上に置いてあったお会計がない。
「あれっ、払ってもらったのかな？」と思ったら、彼が意外な話をしてくれました。
自宅を出る時、奥さんから、「食事代は、あなたが全て払いなさいよ。」と、念押しされて来たそうです。
「実は、この『木曽路』を予約した後で、何気なくファイルを取ったら、ファイルのすき間から、UCのマークのついた袋が、ハラリと落ちてきたんだ。その封の中を見たら、『木曽路』の食事券が出てきたんだ。10年以上は経っているような、よれよれのクーポンだったんで、お店の人に『使えますか？』と聞いたら、『もちろん、使えます。』と言われたので、君の食事代が浮いてしまった。」というのです。
正直、ビックリしました。
ブラッドさんと、偶然会えたときと同じように、食事券についても、「引き寄せの法則が働いた。お神の差配だ。」と思いました。
自分がいないところで、サイババの物質化現象のようなことが起きてしまいました。
帰り際に、彼に対して言いました。
「変な言い方かもしれないけれど、食事券が降って湧いてくるようなことでもなければ、僕のブログを読んでくれないから、このようなことが起きたのだと思う。奥さんに、よろしく伝えてください。」
F君と会って食事をすることを、とても楽しみにしていました。 バシャールがよく言う「ワクワクであれば、夢のような現実を引き寄せることができる。」という言葉が、また実証されました。
望む現実を引き寄せる人、言葉が成る人を、晃月神諭では、誠人（せいじん）といいます。誠人は、さらにその上の聖人（せいじん）、つまり、口と耳が王様のひと、お日様がとまったようなひとを、目指すことになります。