居合の稽古

日本刀 居合
私は65歳で、仕事からすべて引退しました。65歳の平均余命は、19.08歳だそうなので、後、20年近くは、生きることが出来そうです。
日本刀
ジョギングも趣味なのですが、居合もやっています。
居合は、ジョギングのようなスポーツとは、趣味としての性格が、全く異なっています。
 
スポーツは速さや強さを競います。
一般的なスポーツは、30歳を超えると、どのような名選手も引退を考えるようになり、40歳を過ぎても現役を続ける選手は稀な存在になります。
居合や剣術は、戦国時代、江戸時代を通じて、死ぬか生きるかという武術でした。 居合や剣術だけでなく、武士たちは命がけで、様々な武術を真剣に習得したのです。
日本の古来の武術の特徴ですが、必ずしも体力があり、筋力がある若者が強いというわけではないという性格を持っています。
 
自分の知り合いで、薙刀の世界大会に出場して、3位になった若者のKさんがいます。
彼の話では、コーチとして、世界大会についていったおばあさんの方が、誰より一番強いとのことでした。
Kさんは、コーチのおばあさんには、とても敵わないそうです。可笑しいですね。
私が入門させていただいた剣術・居合術の師は、60代後半ですが、若い弟子たちはとても敵いません。弟子たちとは隔絶した強さがあります。
師の言葉を借りると、力ではなく術技なのです。武術はスポーツではないのです。
 
本気で術技を身につけようした場合、10年掛けてもどこまでマスターできるか、分からない世界なのです。
一生かかっても、免許皆伝を受けることができるのは、ほんのわずかの選ばれた人たちです。
 
江戸時代のころは、3年間は素振りだけの稽古で、3年たっても素振りがマスターできないと、素質がなく判断されて、続けさせてもらえないこともあったそうです。
 
居合、剣術だけに限らず、剣道などの武道は、現代では、スポーツ化していまい、本来の武術は絶滅危惧種となっているようです。
そんな稀有な居合術を六十の手習いで始められたのは、師が「老若男女に関係なく習得できる。」としているからです。60歳半ばでなのに、良く入門を許していただいたと、感謝しています。
 
目標は遥か彼方ですが、千里の道も一歩からです。毎日、稽古をしていると、毎日、なにがしかの気付き・進歩を感じます。一歩一歩、進んでいくうちに、少しずつ到達できる高みがあります。どこまで到達できるのか、楽しみです。
 
あと10年は、居合の稽古を続けられると思っています。10年の計をもって、コツコツと続けていこうと思っています。
来年、2019年にはイベントが始まって、アセンションが本格的に進むと思われます。 10年後はどんな地球になっているのでしょうか。まるで想像がつかない世界が展開しているでしょうね。
 
 
 
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