この祈りは、特別なお祈りです。
十三神之祈りの「日々の祈り」は、「祈りの清め」、「創造主への祈り」、「救世主への祈り」、「守護神への祈り」、「祖霊への祈り」、「観音菩薩への祈り」、「神人和合天地和楽の祈り」、「納め」で、構成されています。
家に仏壇がないところでは、上の中の「祖霊への祈り」が省かれます。
また、本尊が、観音様でないところは、「観音菩薩への祈り」が省かれます。
「神人和合 天地和楽の祈り」をご説明する前に、本来なら、晃月師が始めた「十三神之祈り」の全容について、ご紹介すべきかと思いますが、とてもボリュームが大きいので、いずれ改めてお話しをさせてください。このブログでは、「神人和合 天地和楽の祈り」を取り上げます。
晃月師が、お祈りを始められた初期のころ(1990年代中ごろ)から、2014年までは、この祈りは、格の高い「講社」(こうしゃ)以上のお祈りのみに、許されていて、「准講社」(じゅんのこうしゃ)以下のお祈りでは、許されませんでした。つまり、「神人和合 天地和楽の祈り」は、特別な講社之祈りで、月に数回祈られるだけでした。
祈りといっても、大きく分けて、「講社」の祈りの他に、「准講社」の祈り、「○○家」の祈りの3つに分けられていました。その他に、「観音講」と呼ばれる祈りもありました。そして、それぞれ、執り行われる日と、開始時刻が定められていました。開始時刻になると、「定められし日」より、○○の祈りを執り行わせていただきます。」と奏上していました。尚、今でもしているところはあると思います。
それが、2015年2月22日からは、この「神人和合天地和楽の祈り」を、どこの家の祈りであっても、執り行うようにという、晃月先生からのお指図があったのです。
以下が、「神人和合 天地和楽」の祈りの祝詞(のりと)です。
↓=========================================================↓ (神人和合天地和楽を祈ります) 南無二ツ一つ之大神親神天之大神 我ここに一つ二ツ之大神天之御中主之命(あめのみなかぬしのみこと) (上の祝詞は、以前は、「南無一つ二ツ之大神天之御中主之命」でした。) 神漏岐神漏美之命とともに (上の祝詞は、以前は、「南無神漏岐神漏美之命」でした。) 南無八方八柱之大神をして (上の祝詞は、以前は、「南無八方八柱之大神」でした。)
悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮め賜へ(たまえ) 鎮まり賜へ(たまえ) 悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮まり賜へ つなぎ賜へ 悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮まり賜へと
大地と共に
南無七ツ之大岩之盤座(おおいわのばんざ) 南無七ツ之海湖(うみうみ) 南無七ツ之日止霊止をして
悪しき祓い 清め賜いて 鎮め賜へ 鎮まり賜へ つなぎ賜へ
柏手 7拍 (7つのチャクラの数) 印綬 柏手 1拍 (第8番目のソウル・スター・チャクラの1拍)
南無真如一如親神天之大神
悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮まり賜へ 悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮まり賜へ 悪しき祓い 助け賜いて 清め賜いて 鎮まり賜へ (以上) ↑=========================================================↑
変更された後の祝詞「我ここに一つ二ツ之大神天之御中主之命」の意味することが、祈り手が「我は、天之御中主之命である」と「宣言」するに等しいことに、正直、びっくりしました。
その理由について、晃月師からは何も明らかにされませんでした。
祈りの言葉が、アップデートされるときは、祈りの次元が上がったことを意味していました。
それまで、第4段階といわれていた祈りが、第5段階の祈りに上がったのだと思いました。
この2015年2月22日を境にして、あの世で何か大きな変化があったと推察されます。
実は、「神人和合 天地和楽」という言葉は、「アセンション」を意味していると思うのです。
この祈りをするとき、お神が「神人和合」(アセンション)を、どれだけ願っているのか、それがとてもよく感じられました。
人類全体の集合意識が、「アセンション」することを、決断したので、この「神人和合」の祈りが、全ての祈りの場所、許されたのではないかと思われるのです。
途中にある祝詞の言葉、「鎮め賜へ 鎮まり賜へ つなぎ賜へ」とは、次のような意味であると思います。
「カルマ」を、鎮め賜え、「カルマ」よ、鎮まり賜え、「人と神(ハイヤーセルフ)」を、つなぎ賜え。
今こそ、ネガティブなカルマを清算して、すべての人たちが、ハイヤーセルフにつながる時であると思うのです。
この「神人和合 天地和楽」の祈りとは、お神も、天使も、私たちも、すべてが、「アセンション」を希う(こいねがう)祈りだと気づきました。
「アセンション」に先立つ「イベント」が起きる時期を、「イベントはいつ来るか?」というブログに書かせていただきました。