先日(2/6)、いつもの神社で、Tさんとお会いしました。とうとう、私のブログを見つけたようです。
彼は、次のように言いました。
「宗教とか、スピリチュアルそのものを、もろ扱っていますよね。
ブログの写真は、まんま、黒い眼鏡をかけて出てました。
実名の黒川が出てましたけれど、ブログは、普通、ペンネームを使って書くものだと思ってた。」といいます。
管理人のYさんが、「実名を出していることは、それだけ腹を決めているということですね。」といいます。
私は、「そうですよ。」と答えました。
このブログを書くことに、逃げも隠れもするつもりはありません。
ありのままに、自分自身が信じる本当のことを、できるだけ正確に描こうと思っています。
ただし、ブログに、登場される方たちは、絶対、実名を出さないように配慮しています。
その翌日(2/7)、また、神社に、参拝に行くと、Tさんがお祈りを済まして、ニコニコして歩いてきました。
私もお祈りをした後で、「ブログを、読んでくれました?」と聞いてみました。
Tさんは、「今は二極化について、興味があるので、ハッピーネットの、その関係のブログを読んでいるよ。」と答えてくれました。
そして、次のように、話してくれました。
「ずっと以前は、二極化すると、そこで物理的に空間が分かれてしまうのかなと、思っていた。 マヤ暦の預言でいう、2012年12月で、世界が分かれてしまうのかと思っていたら、そうではなかった。 なので、物理的に世界が分かれるのではなく、心の問題なのかなと思うようになった。」
「もうすぐ起きるといわれている『イベント』って知ってますか?」と、聞いてみました。
すると、彼は次のように答えます。
「あまり知らない。2012年12月のとき、期待が大きく外れたので、そういうことを、あまり気にしないようにしている。」
私は、次の話をしました。
「丁度、昨年(2018年)の今頃、『イベント』がもうすぐ起こるのではないか?ということで、盛り上がっていた。でも、結局、期待に反して、『イベント』は起きなかった。」
と話すと、Tさんは、面白いことを言いました。
「みんなが、今か今かと注目していると、それは起きない。 東海地震も、今に起きる、今に起きるといわれてきたが、いまだに起きていない。 みんなが忘れたころにやってくるんじゃないかな。神様は意地悪だから。」
「確かに、東海地震が、今にも起きるようにいわれているけれど、起きなくて、代わりに、東北や、九州や、北海道で起きた。 『天災は忘れた頃にやってくる』ってことですかね。」と、答えました。
内心、「イベント」も、皆が期待するのをやめて、忘れた頃にやってくるのかもしれないな、と思いました。
Tさんは、会社に間に合わなくなるので、自転車で走り去りました。
この話を一緒に聞いていた管理人の Yさんに、次のように話しかけました。
「今の話は、分からないでしょう。」と、聞いてみました。
Yさんは、うなずきました。
私は、催眠療法(注、今は、QHHTといいます。)を開発されたドロレス・キャノン女史という方が、QHHTを施した クライアントの中に、地球外の宇宙から、直接、地球に転生してくる魂たちを発見して、「3つの波」と名付けたこと。そして、QHHTの著名な施術者であるアリソン・コーさんが、あるクライアントのハイヤーセルフから、「大きな変化が起き、経済的なリセットが起きる。」という情報を聞き出したこと。その大きな出来事が、「イベント」と呼ばれるようになり、多くの人達が、「イベント」が起きることを期待するようになったこと。
その「イベント」への期待感が、昨年の春頃にピークになり、今も続いている、という説明をしました。
Yさんは、「催眠療法のことは、どっかで聞いた覚えがあります。今は、それが進んだということですね。」と答えました。
世界が二つの世界に分離するという話は、随分以前から、語られていたようです。(私はよく知りませんでしたが。)
その話と、マヤ暦の預言や、聖書のヨハネの黙示録などが、相まって、2012年12月に、世界の終りが来るという噂が広がりました。
私の友人たちにも、結構、期待していた友人がいましたが、結局、何も起こりませんでした。
2012年12月に起こると期待されていた「世界の終り」は、「イベント」が起きることに、形を変えているのかもしれません。
2012年12月に起こると期待されていた「世界の終り」は、「イベント」が起きることに、形を変えているのかもしれません。