40年以上前、高橋信次先生から、高次元の世界には、無限の段階があると、教えていただきました。
天の川

天の川

この三次元の上に、幽界(四次元)、霊界(五次元)、神界(六次元)の三つの階層があります。
その上に、さらに、菩薩界(七次元)、如来界(八次元)、太陽界(九次元)、宇宙界(十次元)の世界があると、教えていただきました。
 
超弦理論では、この世界の本来の次元は、九次元であることを暗示しています。
この三次元には、六つの余剰な次元が隠されていて、本当は、九次元であるというのです。
宇宙界(十次元)を創造主の神の世界として、太陽界の九次元の九という数字は、奇しくも符合しています。
 
信次先生は、幽界など、それぞれの階層の中にも、また無限の階層が存在すると、おっしゃっておられます。
 
アドロニスとの対話の中で、2016年から、四次元へのゲートが開いたという言葉がありました。
そして、アドロニスは、四次元に行けるのは、他人への思いやりの深い人だけで、自分のことで頭がいっぱいの人は、四次元に行くことができないといいます。
 
大天使ミカエルからは、昨年、2018年8月に、ライオンズゲートが開くというメッセージが降りてきました。
 
ゲートとは、ポータル(出入口)のことです。
人によっては、アセンションのプロセスが進むに従い、新たなポータル(出入口)が開く都度、高次元への階梯(はしご)を、一段一段、登っていきます。
魂によっては、夜見る夢の世界において、四次元、五次元、さらに上の次元に行きます。
その理由は、「イベント」(Sun Flare、Solar Flash)によって、地球全体、そして、個人のカルマの浄化がもたらされるので、それを迎える準備をする必要があるのです。
 
「イベント」をきっかけにして、魂は、大きな覚醒を起こして、一気に、五次元以降の高次元の世界に、ジャンプするのだと思うのです。
「イベント」で、覚醒するのは、ライトワーカーだけでなく、アセンションを知らなくても、準備ができている魂は、同じように覚醒します。
 
ただ、三次元に熱中しすぎている魂は、三次元に留まることになります。
三次元に留まる人たちと、高い次元に移行する人たちとに、別れることが、タイムラインが分離する原因です。
 
タイムラインの分離によって、「悲しみと困難な世界(人間ドラマ)」を選択する人たちと、「ハッピーで穏やかな世界(自由な世界)」を選択する人たちとに、完全に別れることになります。
 
「イベント」が起きる日時を預言できないために、「イベント」は、抜き打ちで起きます。
「イベント」が起きたときのその人の「心の在り方、状態」、「波動の高さ」で、三次元に留まるのか、あるいは、高次元に移行するかが、決まります。
 
より波動が高い、高次元に行く人の特徴は、思いやりの深い人である、とアドロニスはいいます。
家族、友人、職場の人間関係、自分が所属する集団・団体等々、身近な人たちに対して、どのように接しているかで、移行する先の次元が決まるのだと思います。
そして、三次元に対する執着を、手放していることも、高い次元に移行するための条件です。
 
三次元に生まれてくる前に、住んでいた次元、つまり、魂の故郷に里帰りする魂も、多いと思います。
 
誰の目にも視える超常現象として、「イベント」は数日間、起きるようですが、「イベント」が収まって、しばらくすると、何ごともなかったかのように、元の世界に戻るはずです。
「イベント」によって、特定の人びとが高次元にジャンプ(移行)します。その結果、三次元の世界からは、多くの人びとが消えてしまうという現象が起きるのではないかと思います。
キリスト教の新約聖書には、終わりの時に、起きることが、次のように預言されています。
「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。その日、その時は、だれも知らない。天の御使いたちも、また子も知らない。ただ父だけが知っておられる。人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子の現れるのも、そのようであろう。そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ、ひとりは取り残されるであろう。ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ、ひとりは残されるであろう。だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。」(マタイによる福音書 第24章35節より)
「神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、あなたがたのただ中にあるのだ」。」(ルカによる福音書 第17章20節より)
三次元に留まる人たちは、「イベント」後、しばらくすると、何事もなかったかのように、ふだんの生活に戻ります。
三次元を手放し、高次元に移行した人たちは、三次元の生活とは、比べ物にならないほど、幸せな、新たな人生が用意されていると思います。
高い次元に移行した魂が住む世界は、宇宙人たちが住んでいるような、高次元の時空であると思います。
これが、私が心に想像する「イベント」と、それに伴う高次元への移行です。
しかし、ここで大きな疑問が残ります。
・高次元の世界に移行した人たちは、三次元に戻って来られるのか?
・三次元に残った人たちのアセンションは、どのように行われるのか?
以下は、あくまで、わたしの予想です。
三次元の世界に残った人たちは、やがて、地球全体のアセンション(移行)を果たし、先に高次元に移行した人たちに追いつき、合流すると思います。
そして、その頃には、地球人全体として、プレアデス星、シリウス星などと、正式な交流が始められると思います。
それは、「イベント」が起きて、地球の時間で、10年ほど後のことではないかと思われます。
そうなると、ハッピーエンド(予定調和)ですね。それを目指しましょう。