昨日(4/1)、5月1日からの新しい元号が「令和」に決定したというニュースがありました。
ニュースでは、次のような報道がされたようです。
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菅氏によると、新元号の出典は、日本最古の歌集「万葉集」の「梅花(うめのはな)の歌三十二首」。日本の古典に由来する元号は初めて。
新元号選定にあたり、以下の序文から引用したという。
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」
安倍晋三首相は談話で、「令和」という元号に込めた意味について、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」と述べた。
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これだけ、日本が一つになって、新しい元号を喜び合えるというのは、唯一、元号を持つ、日本人ならではの仕合せだと、つくづく感じました。
今まで、漢籍から採っていたのを万葉集からということは、日本人もようやく自信を取り戻してきたと思います。
一緒に、ことほぎたいですね。
「令和」という元号が持つ意味を考えてみました。
晃月師から、「文字紋様も 形にも 神の思わく 込めてあるなり。(960614)」と教えていただいています。
TVのニュースの中で、令和(れいわ)という言葉を聞いて、ある子供が「冷たい感じがする」と話していました。
確かに、令という言葉を聞いたとき、冷たいという語感をうけました。
和は、大和、日本という意味にも受け取れます。
万葉集から、採られた言葉であるということなのですが、言葉の裏には、「クールジャパン」という思惑が込められているのではないか、と思いました。
数霊から、これから始まる「令和」という時代についても、考えてみました。
5月1日から、令和が始まるのですが、5月1日という日の数霊は、5+1=6 で、6星です。
2019年5月1日の数霊は、2+0+1+9+5+1=9 で、9星になります。
6星は、「人の完成」を、9星は、「究極の神」を意味します。
私は、その数霊から、「令和」は、人間として完成することで、究極の神を目指すという時代になると、受け取りました。
尚、「レイ」という読みの文字として、霊、礼、零という文字が心に浮かびました。
霊+和
礼+和
零+和
これらの文字列、言葉から、見えてくるものも、令和という時を暗示しているように思います。