少し前に、NHK で、縄文時代の土偶をテーマとした「英雄たちの選択「追跡!土偶を愛した弥生人たち~縄文と弥生をつなぐミステリー~」」という番組を見ました。
そして、指が三本指の土偶は、カエルの聖霊であるという説明がなされていました。
その番組を見て、しばらくしてから、Hiroshi Hayashiさんという方の「1326 アフラ・マズダが日本にいたという証拠と証明」という動画を拝見しました。
Hiroshi Hayashiさんは、土偶は、明らかに宇宙服を着ているといい、手が三本指であるので、宇宙人であるといわれます。
この話は、NHKの番組とは、まったく違います。
一番、驚いたことは、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダの像と、縄文土偶が、同じ形をしているというのです。
私は、NHKの歴史番組をよく見るのですが、近世についての番組は、古文書などの歴史的な証拠で綿密な考証をしているので、信頼しています。
ただし、卑弥呼以前の弥生時代、縄文時代についての解説には、しばしば疑問を感じることがありました。
ただし、卑弥呼以前の弥生時代、縄文時代についての解説には、しばしば疑問を感じることがありました。
縄文時代が、狩猟生活を中心とした原始時代であるかのように、扱われてきました。
Hiroshi Hayashiさんの土偶についての説は、一般の日本の考古学者からは、おそらく相手にされないでしょう。
縄文時代の日本に、土偶のような姿をした神が、天から降りてきて、縄文人にいろいろなことを教えていたことが、私には想像されます。
もし、縄文土偶がアフラ・マズダだとしたら、縄文人はアフラ・マズダを、何という名前で呼んでいたのでしょうか? それは、「天之御中主之命」であると思います。 「天之御中主之命」は、古事記で、一番初めに、登場してくる神です。
私は、松川晃月師から、次のように、教えていただきました。 「アフラ・マズダも、天之御中主之命も同じ神を指している。その神を、ゾロアスター教では、アフラ・マズダの神名で呼び、日本の古神道では、天之御中主之命の神名で呼んでいたに過ぎない。」
どうして、天之御中主之命と、アフラ・マズダが同じ存在であるといえるのだろうか?と、長い間、疑問に思ってきました。
それが、Hiroshi Hayashiさんの動画で、日本の土偶が、アフラ・マズダと同じ形していることを知って、ようやく、その疑問が解けたのでした。
「天之御中主神(命)」は、古事記の一番最初に登場する神名であり、最高神とされています。
アフラ・マズダの像も、「天之御中主神」の土偶も、手の指が三本あって、宇宙服を着た存在として、形づくられているので、人間ではありません。
その存在は、高次元から降りてきた神であるといってもよいでしょう。