昨日(10/16)の「新・復活」その11 大天使ミカエルからのメッセージ1  に続いて、今日は、「新・復活」その12 大天使ミカエルからのメッセージ2 です。
「新・復活」原稿_サタン・ルシュエル現す

※ この「新・復活」は、1976年に、高橋信次先生によって、書かれました。

大天使ミカエルは、意外なことを語り始められました。

「新・復活」その12 大天使ミカエルからのメッセージ2

「講師の者達よ、
 この中にも増上慢の心を持っているものがいます。
 私にはわかるのです。
 そのことは、そなたたち自分自身が自分を一番よくわかるはず。
 自分の器を知りなさい。
 そして過去世の名前や地位にとらわれることなく 今の自分がそなたたち自身であることを知りなさい。
 なぜ今生まれて来ているのか、その使命を知りなさい。
 此の地上界に出られる時、私達と約束したことを思い出しなさい。
 なぜ、自分の心に増上慢の心を起こすのか。
 私がここに来る時、サタン(魔王)も来ているのです。
 サタンはかつて 私の弟子でした。
 彼は地上界に出られた時に自分を失い、悪魔に魂を売ったのです。
 それは遠い昔、かつてミカエル、私が地上界を去り、大天使となった頃のことです。
 かつての天使であり、そして地獄界におちた サタンは多くの部下をつれて天上界へ攻めのぼろうとしていた。
 それは地上界を縁として行われようとしており、地上の人間が多くの魔によって、混乱されることを防ぐため、光の天使達は地上界に降りてサタンたちと戦いました。
 多くの天使達が傷つき倒れ、大天使ガブリエルも、又傷を負い、私ミカエル一人が残りました。
 サタンはかつて、天上界ではルシュ・エルといって私の弟子であり、心やすらかな天使であり、人の心を理解する能力の持主でした。
 サタンとなった今も、その強力な能力を保持しています。
 地上界に肉体を持った時、魔にまどわされて地獄界に堕ち、サタンとして君臨しているのです。
『サタンよ 私は戦いたくない』
 と私は申しました。
 しかしサタンは息をもつかず矢を射てきました。
 その瞬間、私の体の光がまぶしく大きく輝きました。
 主が光を与えたもうたのです。
 矢はすべて消滅しサタンは目がくらみ、地獄の底へ堕ちていったのです。
 サタンとの戦いはその後またありました。
 モーゼが地上界を去られた時、サタンはその亡骸を利用しようと狙ってきました。
 阻止しようとする私達に、サタンは立ち向かってきました。
『サタンよ
 なぜそのようなことをする
 そなたも神の子ではないのか
 なぜそなたは気がつかないのか』
 私の言葉にサタンは、反問しました。
『神の子は なぜサタンを忌み嫌うのか』
 私はまた呼びかけました。
『悪魔とてみな神の子
 私達はみな同じようにあいしている
 そなたたちは かつて人間として地上界にあった時、悪魔への恐怖感と自己保存から、悪魔の意識のとりことなったもの かつてアラーの神の教えを聴いたものではなかったか
 思い出して欲しい  正しい
 神の子の心を--
 しかしサタンたちは戦いをいどんで来たのです。
 私達の身体はその時また大きな光の輝きにみち、サタンは見る見る小さくなり地獄の底に再び堕ちていったのでした。」
 
大天使ミカエルは、一部のGLAの講師を、増上慢であると、叱りました。
懇意だった講師の方が、「ミカエルには、頭が上がらない。」と、おっしゃっておられたことを覚えています。
 
 自分の器を知りなさい。
 そして過去世の名前や地位にとらわれることなく 今の自分がそなたたち自身であることを知りなさい。

上の言葉は、非常に厳しく、講師たちの心を突き刺しました。

大天使ミカエルが、霊道現象として現れた時、GLA会員の多くは、ミカエルという存在を、全く知りませんでした。
当時、大天使ミカエルが、高橋信次先生を、「主、エル・ランティ」と呼んでも、その本当の意味を理解できる会員は、ほとんどおられませんでした。
 
現在でも、GLA総合本部、GLA関西本部、どちらも、「エル・ランティ」、「ミカエル」は、未だにタブーとなっています。
大天使ミカエルは、かつて、自分の弟子であり、心優しき天使、ルシュ・エルの変わり果てた姿である「サタン」と、心ならずも、二度戦いました。
その二度の戦いの中で、彼の身体は、主の光によって光輝き、サタンは地獄の底に堕ちていきました。
闇の存在に対して、恐怖心を抱き、戦おうとするのではなく、無心になり、彼らも神の子であることを信じれば、闇も手出しができないということです。
闇に対して、怖れを抱かない、戦わないことを、心にきざみましょう。