先日(6/9)に、GLA関西本部の研修会に、参加させていただきました。
高橋信次先生は、生前、主に、お釈迦様、ゴーダマ・シッタルダー釈迦牟尼仏が説かれた、仏教について、説法をされました。
さらに、イエス・キリストが説かれた、「愛」の教えについても、講演会でお話されていました。
1976年に天上界に戻られる直前には、大天使ミカエルが現れて、高橋信次先生が「真のメシア」、「エル・ランティー」であられることが、明らかにされました。
そのご縁で、GLA関西本部には、次のような大天使ミカエルの言葉が、遺されていました。
「汝等、一秒一秒をおろそかに暮すこと勿(なか)れ」
私たちは、この言葉を、どのように受け取らせていただけば、よいのでしょうか?
「一秒一秒、常に心と行いを、正法に照らし合わせて、正しく行動する」
ということになるのでしょうか。
しかし、これでは、ちょっと抽象的です。
この言葉は、「地上に生を持っている間は、一秒たりとも、修行の身であることを忘れないようにして、怠惰に流れないようにしなさい」という意味であると同時に、「常々自分を向上、成長させなさい」という意味があると思います。
向上、成長させるためには、インスピレーションを受け取ることが、重要だと思います。
インスピレーションを受けるためには、いつも自分を高い波動域に置くことが求められます。
「内を観る」のブログで、TVや、スマホを見る、あるいは、ながらで音楽を聴くのをやめるのも、一つの方法だと思います。
ただし、前向きな意味で、TVやスマホを活用することは、積極的にすべきです。
TVや、スマホの情報に、受け身になると、思考を停止させることになり、好ましくないです。
当然なこととして、規則正しい生活が求められます。
朝早く起きて、決まった時間に、決まった予定をこなすことは、心を安定させるのに、必要なことです。
お祈りや、瞑想も、決まった時間に行う方が、良いと思われます。
そして、自分の心から、ネガティブなものを取り除く努力が必要です。
仏教では、心の三毒として、「貪(とん)・瞋(しん)・痴(ち)」を、戒めています。
「貪(とん)」とは、むさぼり・必要以上に求める心です。 「瞋(しん)」とは、怒り・憎しみ・妬みの心です。 「痴(ち)」とは、おろかさ・愚痴・無知です。
私は、つい腹を立ててしまう「瞋」に、気を付けようと、特に、反省するようにしています。
余談ですが、今日(6/14)、携帯ショップに電話をしたところ、営業時間に既になっているにもかかわらず、留守番電話になっていたので、腹を立てそうになったのですが、ここは冷静を保ちました。
また、大天使ミカエルは、次のような言葉を、おっしゃっておられます。
「『死への恐怖』こそ、人間の持つ一番愚かなる執着である」
人間は、死んだらすべてが無になると思うからこそ、死に対する恐怖が生まれます。
また、死ねばすべてがなくなるので、何をしても構わないという考えも、愚かなことです。
こうした心の三毒を取り除くために、日頃から、心を整理整頓して、自己反省が必要になります。
健全なる精神は、健全なる肉体に宿るという言葉があるように、健康も不可欠です。
健康が損なわれると、私たちは心を安定させることが、難しくなります。
健康であるためには、適切な運動習慣が欠かせません。
趣味は、自分の心を豊かにします。趣味によって、楽しく生活することができます。