昨日(7/17)は、ブロッサムさんのメッセージのブログを書かせていただき、とても気分が良くなりました。
しかし、今日(7/18)の午前8時頃、ある女性から少し変わった電話をいただきました。この電話のことは、後ほど、お話しいたします。
今日(7/18)は、「宗教と魔」というテーマで、お話をさせて下さい。
高橋信次先生のご本に、「悪霊I」、「悪霊II」という、魔王や悪霊について書かれた本があります。
このご本の中には、魔王や悪霊に憑りつかれて、不幸になった人々の実話が数多く載っています。
先日、GLA関西本部の勉強会の後、お茶を飲みに行きました。そこで、ある年配の方とお話しました。
以前、その方と会話をした時に、娘さんも、息子さんも、家に引きこもり、働いてないということをお聞きしていました。
「その後、どうですか?」とお聞きすると、「息子の就職が決まりそうで、今年中には働くようになると思います。」と、おっしゃいます。
「娘さんの方は、どうなりましたか?」と尋ねると、「娘は相変わらずだ。」とのこと。
そして、その方は、意外な事実を語り始めました。
その年配の方には、奥様がいらして、一家四人である宗教団体に、毎月のように、通っておられたそうです。
奥様が信仰に熱心で、お子さんも小さいころから、その宗教団体に連れていかれていたそうです。
そのうちに、奥様は、「神様の声」が聞こえるようになりました。しかしながら、それは魔王や悪霊のささやきだったためか、精神病にかかってしまい、今から、2年ほど前に亡くなられたそうです。
その年配の方は、現在、引きこもりになってしまった、二人のお子さんを抱えることになり、不幸の底に落ちてしまいました。熱心に、宗教を勉強されていたにもかかわらず。
こういう例をみると、「さわらぬ神にたたりなし」という諺が、ぴったりです。
通常、肉体を持つ人間は、あたも神の如く語ってくる、心の中に住む存在が、天使であるのか、魔王や悪霊であるのかを、見抜くことは出来ません。
魔王や悪霊を、神様や天使と、取り違えることで、心を乗っ取られて、挙句の果ては、精神病になってしまうのです。
さて、このブログの冒頭の、電話をかけてこられた女性も、あまり常識的ではありませんでした。
彼女から、少し前に、メールで、コンサートと、食事に誘われたのですが、お断りました。すると、引っ越しをしようと思っているので、一緒に、借家を見に付いてきて欲しいと誘われましたが、それもお断りをしました。
そして、離婚しているので、淋しいというメールも送って来られました。ここまでくると、きっぱりとお断りをするしかありません。
今日の電話は、ある方の悪口でした。とても信じられない、常識では考えられないことを、次々と話されます。明らかに、悪魔に憑りつかれています。
私は、彼女の言葉を、「はい、はい。」と、曖昧に受け流しながら、心に毒を食べないように、やり過ごして、電話を切りました。