先日、名古屋の上前津にあるGLA中京会館で、入会者ガイダンスに、参加させていただきました。
ガイダンスの前に、紹介者の方と、会館近くのコンビニで待ち合わせて、ランチをとり、入会者ガイダンスに、臨みました。

GLA中京会館外観

GLA中京会館外観

中京会館は、6階建ての立派な建物です。
2016年8月11日に開所し、GLAの地方本部としては最も大きな会館だそうです。
建物は、真新しく、美しく、とても静かで、心地よい空間でした。
 
最初に、1階のカフェで、皆さんが止観シートを使って勉強会をされていました。その勉強会の席で、新しい入会者として、他の会員の方に、紹介をしていただきました。
その場で、自己紹介をさせていただきました。
 
「1974年に入会して、退会しました。そして、2000年の頃に、再び入会して、2016年に2度目の退会をしました。この2019年11月に、3度目の入会をしました。
 3度目の入会は、紹介者の熱意にほだされてました。」
 
というお話をすると、司会の方が、
 
「大先輩だったのですね。」
 
と、おっしゃいました。

他の会員の方たちにも、私がとても古い時代に、GLAに在籍していたので、関心を持ってもらえたようです。
その場におられた会員の皆さんに、好意的に迎えていただきました。
 
「もう、これで最後ですよね!」と言われたので、「三度目の正直です。」と、お答えしました。
 
次に、中京会館6階にある「聖堂」に向かいました。
GLA中京会館聖堂

GLA中京会館聖堂

6階には、司祭のような方が、待っておられて、会員としての誓いの儀式について、説明を受けました。
 
GLA会員としての誓いの書面を渡されて、自分の名前と、願いを書きました。
 
私は、その書面の「あなたの願い」の欄に、次の言葉を書き込みました。
この地球上に、仏国土・ユートピアを実現することです。

「黒川裕司さん」と名前を呼ばれたので、立ち上がり、高橋信次先生と、佳子先生の肖像に、軽く一礼をして、聖壇の前に進み、聖壇の前に置かれた、黒い箱に願いを書いた書面を入れて、願いを読み上げました。
「この地球上に、仏国土・ユートピアを実現することです。」
これで、入会の儀式は、滞りなく終わりました。
 
そして、再び、1階のカフェに戻り、他の会員と一緒に、止観シート使って反省する、勉強会に加わりました。
私が、止観シートにすらすらと、記入していたので、止観のことが話題になりました。
 
「昔は、小金井にあった研修所で、泊まり込みで、一週間の反省をしていました。
 八ヶ岳では、何日間の研修があるの?」
 
と、質問をすると、
 
「二泊三日の研修です。」
 
とのお答えでした。
ブッタサンガーのに、入門する前には、一種間の反省が義務付けられていたことを思い出しました。
「人間釈迦に出ている話だけれど、インドのお釈迦様の時代は、ブッタ・サンガー(釈迦教団)に入門するためには、最低一週間の反省が課せられていました。
 反省した後で、頭から後光(オーラ)がさしていないと、入門を許可されず、反省のやり直しをさせられました。
 入門が、とても厳しかったです。」
「ここにいること自体が、奇跡だと思っています。」
「建物が美しく立派なことはいいけれど、心の中に、仏国土・ユートピアをつくることです。」
いろいろの雑談の中で、ちょっと上から目線ながら、上のようなことを、お話しさせていただきました。
比較的若い、高橋信次先生のことを、ご存じない会員の方は、少しびっくりされたようです。
高橋信次先生がいらっしゃった頃の45年前のGLAとは、建物だけでなく、教えも全く変わってしまっていました。
これからのGLA生活がどうなるか、興味津々という感じがしています。