新年会の後で

初詣 その他
先日、いつもの仲間と、新年会を行いました。
初詣
今日のお話は、いわゆるスピリチュアルとは、言えない話かもしれません。
自分に正直になって、相手にネガティブフィードバックをするということについて、書かせていただきます。
日本人は、余程でないと、ネガティブフィードバックはしませんが。
 
新年会の参加者は、皆、65歳を超えて、フルタイムで働いているのは、1人だけで、後の4人は悠々自適の生活を送っています。
その中で、一人気になる友人がいました。
 
彼は、どういうわけか、人が話をしようとするのを、「ちょっと待て、ちょっと待て、俺の話を聞け。」と言って、自分以外の人が話そうとするのを遮って、定年前に勤めていた会社の自慢や、自分がどのように、会社で手腕を振るったかということを、とうとうと話し続けられたのです。
 
内心、うんざりしたまま、その会はお開きになりました。
 
帰りの車の中で、別の参加者の友人が、
「彼のようなタイプは、きっと、嫌われるだろうな。我々は、高校時代からの付き合いで、彼のことを知っているから、何も言わないけれど...」
 
と、酔っていたこともあり、ポロっと本音を漏らしました。
 
それを聞いて、「全くその通り。」と、思いました。
 
高校の同窓の新年会なので、共通の友人の消息や、自分の近況や、旅行に行って、良かった観光地の話をするなど、他のメンバーの興味を引くことを、話すべきだと思うのです。もちろん、それだけに、限定するものではないですが。
 
カラオケに行って、一人でマイクを離さないのと、同じだと思いました。
カラオケなら、その人の歌を聞かずに、無視して、別の誰かと雑談をすることができますが、少人数の集まりでは、彼の話を聞かないわけにはいきません。
 
彼が、一人で話して止まらないのは、悪気があってやっているわけではないと、理解はできます。
ただ、悪気がないだけに、そのことで、周りに迷惑をかけていることに、本人は気付いていません。
 
私は、その新年会の幹事だったので、幹事の立場から、何とかしなければいけないと、思いました。
こういう時、沈黙は金というか、日本人は、国民性として、おとなしいです。
少しくらいのことは、我慢すべきだと考えて、言いたいことを言わないままに、諦めてしまうことがあります。
 
その後、どうしたらいいか、かなり迷ったのですが、自分以外の他の参加者が、どのように感じたか、個人的な意見を聞きました。
人によって、意見は様々でしたが、問題児の彼に、意見をすることに、決めました。
結局、彼と一番親しいメンバーに、そのことを伝えてもらうことにしました。
 
後日、報告がありました。
問題を起こした彼は、
「酒に酔った上での失敗をして、申し訳ない。」
 
と語り、会社に勤めていたころ、しばしば、同じような失敗をしたことがあったそうでした。
「次回、そういう事態を起こした時は、是非、止めてくれ。」
 
と、彼はおっしゃったそうです。
 
いろいろ、心配したのですが、お互いに分かり合えてよかったと思いました。

はっきり言ったことで、心の中のもやもやが、スッキリしました。

喜びに従い、自分の願いに従い、生きる
という、ゼウ氏の言葉ではないですが、自分の気持ちに、正直になって、言いにくいことであっても、はっきり言うべきことも必要だということが、分かりました。 周りに配慮して、筋を通した上で、ネガティブフィードバックをしたせいか、相手にうまく伝わりました。 これは、とても良い経験になりました。
 
【お知らせ】
今日(1月26日)から、旅行に出掛けます。
明日は、ブログをお休みさせていただきます。
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