昨日(1/22)、「地獄について」というブログを、公開させていただきました。
地獄に堕ちている魂のことを考えていたら、「サナンダ 2018年3月1日 闇を受け入れる アデーレ・アリーニ経由」というブログのことを、思い出しました。
このサナンダさんのメッセージを、このサイトでは、取り上げてなかったので、2年前のメッセージですが、ご紹介させていただこうと思いました。
以下が、引用元になります。
【原文】
【日本語訳】(アメブロ ライトワーカーさんのブログより)
サナンダ 2018年3月1日 闇を受け入れる アデーレ・アリーニ経由
(ライトワーカーさんの但し書き) 私の翻訳が全くできていなくて申し訳ございません。 鬼のように医療系の翻訳をやっててへとへとでした。そして今、4月18日のサナンダやっている最中です。でも、これって長い(泣)! そんな時の救世主、ギャラクティックチャネリングチームの仲間のKohさんがサナンダの3月1日分の翻訳を送ってくださいました!
Kohさまありがとうございます。
最愛なる友の皆さん
今日はより高次元の概念を明らかにしたいと思います。これを読んでいる皆さんの殆どは不安になるかもしれませんし、受け入れることさえ少し難しいかもしれません。皆さんは明らかになろうとしているより高次元の真実を受け入れる用意が今、できています。この旅を一緒に始める前に、まず少し練習をしていただきたいと思います。
どうか目を閉じて、皆さんのより高次のハート・心の中心に皆さんの全神経を集中してください。その中に宿る神の煌めく光を明るく輝かせてください。それが皆さんを美しい黄金白色の光の繭に包んでいるのを想像してください。
10秒間そのようにイメージし続けてください。さあ始めてください。その調子です。皆さんは真実のそしてより高次のスピリチュアルを理解するこの旅に向けての準備ができています。
まずはショッキングな発言で始めることにしましょう。このチャネラーにとってはこのメッセージを受け入れるのはもちろん、私のために書き続けることさえとても大変なことでした。
神は彼の子供たち全員を、例外なく平等に、計り知れないほどに愛しています。
私たちの神である私たちの創造主が愛に溢れる神であるということは広く知られている事実ですが、上記の発言がなぜショッキングなことになるのか皆さんは不思議に思っていることでしょう。このメッセージがこの先物議を醸し出す可能性があることを、彼女は直感的にわかっていたので、このチャネラーにはショックでした。
アドルフ・ヒットラーと言う名の男性としてかつて地球に転生したソウルの例えを挙げてみましょう。(皆さんが今日思い出している、より高次の概念を理解する手助けとなるように、彼の進化の旅についてのある真実を明らかにすることについては、アドルフ・ヒットラーのハイアー・セルフから許可をとってあります。)
神はヒットラーをも又、愛していたと私が正直に言ったなら、皆さんはまず、どのように反応するでしょうか?ヒットラーが地獄の火の刑罰を受けることは決してありませんでした。(地獄という概念は人類に神を恐れさせるために、かつて宗教家達によって作られたものです)そしてその代わりに、最も悪名高き転生の後では、多くの異なる人生に生まれ変わるチャンスを与えられました。大部分の皆さんは、彼が人類になした凶悪な行為や犯罪のために彼を悪魔の化身にたとえています。
ヒットラーを許すばかりではなく、愛し続けてさえもいるなんて、一体どんな神なのかと、おそらく皆さんの多くが間違いなく怒ったり、ひどく興奮したり、混乱したりすることでしょう。ヒットラーの戦争での全ての残虐行為に、神やより高次元のここにいる私たち全員が気づかなかったのだろうかと、疑問に思い始めているかもしれませんが、それは全く見当違いです。
まずは一番最初から始めることにしましょう。ソウルが最初に創造された時には、彼/彼女は神にとてもよく相似して創造されました。ここで言っているのは身体的な相似のことではありません。それぞれのソウルはパワフルで、そして神の素晴らしい特性を備えた存在へと創造されました。次にこのソウルには神から贈られた人生と共に、望むことがなんでもできるという自由意志が与えられました。
より高い次元の領域では、愛が全てです。全ては和合しています。全ては平和で調和がとれています。それぞれのソウルは誕生後間も無くすると、いずれ皆さん全員が 本当の皆さんである愛としての自分自身を経験することを切望するようになります。さて、天国にいながら、一体どうすればそのことを経験できるのでしょうか?より高い次元には愛の他には何もありません。愛だけしかないのならば、一体どうして愛としての自分自身を本当に知り、経験することができるのでしょうか? 皆さんが自分自身を愛として認識できるようになるためには、体験上まず、愛と反対のものが 存在する必要があります。
以来、神はより低い次元の意識の中に多くの物質としての惑星を創造しました。冒険好きなソウル達それぞれは、そのような惑星に生まれる前にまず、(皆さんの以前の3次元の地球がそうであったように)自分が本当は誰であるのか忘れる必要があります。地球で生涯を送るときにはいつも計画を準備万端整えてやって来て、最終的には自身のハイアー・セルフの愛と光にのもとに皆さんは戻ります。
冒険好きな愛する友の皆さん、地球に転生している間、皆さんは何でも望みの役割を演じることができます。闇の役割も、あるいは光の中に住む者の役割も選ぶことができます。善人にも、悪人にもなれるのです。それぞれの生涯で学ぼうとしているレッスンを自分で選ぶことができ、そしてそれらのことがスピリットとして 皆さんが成長し進化するのを全面的に手助けしてくれるのです。
それから皆さんは数え切れないほどの他のソウル達とチームを組み、いつか出会ってお互いの成長を助け合い、より高次の目的を遂行するという、皆さんがここに来た目的である人生の契約/約束をしました。皆さんの人生全体は複雑に計画されており、偶然に起きるということは全くありません。思いがけない死というものもありません。自身の身体の死の時期と環境は、より高次のレベルにおいていつも皆さんが決めます。
それぞれの人生の終わりに、スピリットの領域に戻った後では、皆さんは「人生の復習」のプロセスを経験します。私達(皆さんのハイアー・セルフ、ガイド達のチームそして高次元の光の存在達の委員会)が人生の一つ一つあらゆる瞬間に、皆さんの言葉や、考えそして行動が、人々にそして皆さんの周りの世界に、どのような影響を与えたのか調べます。覚えておいてください。このプロセスにはなんの裁きもありません。
まさにやり終えたばかりの生涯で作り出したかもしれない、どのようなカルマであっても、前の人生で皆さんが傷つけたソウルに、次に生まれる人生で報いることができる環境を作り出します。そうすることで次に生まれてくる人生で、このカルマの浄化ができるように私たちは計画を立てます。物質的な宇宙にとってはバランスが全てです。他の人に与えるものは、自分自身にも与えます。他の人にすることは、自分自身にもします。皆さんと私、そして全てである物には分離などありません。私たちは一つなのですから。
ヒットラーの件に戻りましょう。彼はより高次のレベルで誕生前に闇の役割を演じることを選択しました。どうか理解してください。常につきまとう本当に危険な中では、彼が闇の中に永遠に失われてしまい、神の愛と光及び彼のハイアー・セルフのところへ二度と戻れなくなるかもしれない、そのような役割を演じることは、それを選んだソウルにとっては非常に難題なことでした。
彼がヒットラーの一部を演じた生涯において、この特別なソウルは、愛の正反対そのものを経験することを選択しました。皆さんの惑星で人種差別、憎悪、偏見そして残虐な行為の最も悪名高い象徴となることを、彼は(同じような進化の段階にいる他のソウル達と協力して)故意に選びました。ドイツのナチのリーダーの役を演じることで、彼はまた何百万ものソウルに光の役割を演じる機会を与えたのです。
皆さんの中でも最も賢い者の一人である、シェイクスピアは本当にそのことが良くわかっていました。「全てこの世は舞台である」 (All the world’s a stage) (参照)
皆さん全員は、自身の個人的な、そしてスピリチュアルな成長である自身の進化に最も適した、惑星地球というより大きな舞台で役割を演じています。まずその人の人生を生きて見ることもせずに、そしてまずその人の高次の目的を完全に理解もしないで、他の人がとった行動を、裁いたり、非難したりする権利は絶対に誰にもありません。時に神、神自身/女神自身は、裁くどころか非難することさえも決してしません。
私たちの神は偏在し、全知全能であることを覚えておいてください。神は全てをわかっており、全権を有しています。神は最高位の創造主です。全てであるものです。(The All That Is)神の支配に勝るものは何もありません。
つまり第一次世界大戦や第二次世界大戦が生じたのは、人類の集団が超意識上で そのような経験に耐えることを決めたからです。この戦時中に生まれた誰もが、彼ら自身のスピリチュアルな旅を前進させるために、闇あるいは光の役を演じることに同意しました。
誰も決して被害者ではありません。その状況に関わるあらゆるソウル達のより高次の同意なしには、誰に対しても何事も起こることはないからです。
次のような消極的な見方をするべきだと言っているのではありません。「そういうことならば、もし将来、痛み/苦しみを経験しながら生きている人を見ることがあっても、私が手助けする必要は何もありません。なぜなら彼らが経験していることは、彼ら自身のより高次の道であり、彼らが自分で選んだことなのであって、私には関係のないことですから。」
それについては、「地球での転生の一瞬一瞬において皆さんが行う(あるいは行わない)あらゆる行為、あるいは行為しないことが、皆さんが誰であるのかを明確にします。」と言っておきましょう。
日々通り抜ける人生経験を通じて、皆さんは誰になるのか決めることができます。皆さんが親切で、思いやりがあり、愛情ある人かどうかは、皆さんが決めることができます。そして思いやりが無く、自分勝手で、残酷でそして他の人の窮状に全く気付かない、全く反対の人になることも、皆さんが決めることができます。人生の旅で皆さんの望むものは何であれ「存在し、所有し、そして行動する」自由は常に皆さんのためにあります。私たちは裁くことはしません。全ては自分の道を自由に決めることができるのです。
ではこれを読んでいるライトワーカーの皆さん全員に次の重要なメッセージを伝えて終わりにすることにしましょう。
惑星地球がより高い次元の光の波を、毎日浴び続けるにつれて、これまで隠されていた残虐行為が一層明らかになります。人類の本当の歴史が公になります。信頼して公職の高い地位に選んだその人々が、彼らに何をしていたのか誰もがようやく気付く時がやってくるでしょう。全ては明らかになり、そしてそうなるときには、怒り、激怒、失望、裏切りの感情が大気中に解き放たれることでしょう。
これはアセンションのプロセスの不可欠な段階です。最終的には惑星レベルでの奥深いヒーリングのために、隠されていたもの全てが明るみに放出されなければなりません。
そのときには、愛するパワフルなライトワーカーの皆さん全員は、良識の代弁者として、愛の代弁者として、より高い次元のあり方の支えとなるために呼びだされることでしょう。瞑想の際には絶えず穏やかで平和な振動に合わせる必要があります。そして5次元への人類の道のカオスと激動が最小限に留められるように、皆さんのやり方で、その平和な振動を世界に放出して/送ってください。
この壮大なる時に現在闇の役割を演じているソウル達に、愛と光を送ってください。彼らも又、ガイアと人類のアセンションである壮大なる目覚めを支援するためにこの役割を選んだのだということを理解してください。これらのソウル達もちょうど皆さんと同じように皆、等しく愛され、大切にされている、私達の神の子供達なのです。
彼らを受け入れて許し、そして和合と愛のスピリットの中に歓迎してください。
いつか彼らが、彼ら自身のホームへの道を見つけられるように、彼らを導いてください。
かつては皆さん自身もこれらの闇の役割を演じたことを覚えていますが、今皆さんは自身のハイアー・セルフの愛と光に戻ることを選びました。私はどんな時も皆さんと一緒に歩んでいます。皆さんは決して一人ではありません。
皆さんの道に沢山の愛と光を送ります
光の中の皆さんの兄
サナンダ
訳: Koh
Channeled by Adele Arini. Copyright 2018. If you re-post, please retain article in its entirety, and provide the link below. Much love & gratitude. https://www.raphaelshealingspace.com.au
以上、です。
サナンダさんは、このメッセージで、闇の役割を演じる魂がいるということを理解してほしいと、おっしゃいます。
ヒットラーの人生の例にとって、より高い次元の領域での価値観でみて、ヒットラーの行為を判断する必要があると説いています。
ただし、ヒットラーが、人類に対し悪魔のような行為をなしたにもかかわらず、神に愛され、許されているのであれば、自分は周りの人たちに、無慈悲な行動をとっても構わないというのは、短絡的な考えで誤りです。
3次元の世界で、第一次世界大戦、および、第二次世界大戦のような戦争は、人類が集団意識として、それが起きることに、合意した上で、魂の学びと成長の機会として、起きたのです。
(地獄という概念は人類に神を恐れさせるために、かつて宗教家達によって作られたものです)
上の一文は、地獄は悪を犯した人が、神によって罰せられるという概念は、一部の宗教家が作り出した創作であるという意味であり、地獄の存在自体が、虚構であるということではないと思います。
地獄については、光の銀河連合さんは、次のように、おっしゃっておられます。
「地獄とは特定の場所の事を言うのではありません。それは、自分でしか自分を開放する事の出来ない『状態』の事を言います。」
サナンダさんのヒットラーに関する言葉と、光の銀河連合さんの以下のメッセージとは、矛盾するように感じられるかもしれません。
光の銀河連合:……彼等の中に、感情が芽生えて魂が目覚め始めた時、自分が人に与えてきた痛みを知る事は『地獄の中の地獄の経験』となり、そこからは決して逃れられません。他人から許される事はもちろん、自分で自分を許せるまでの段階になるまで、彼らにとってこの地獄は続きます。これは非常に長くつらい旅路となるでしょう。
ヒットラーの魂は、敢えて、光とは真逆の、人が嫌がる闇の役割を、率先して引き受けてくれたのです。
サナンダさんがおっしゃりたいのは、次のことです。