最近は、私の自宅で、それぞれが好きなお酒とツマミを持ち寄って、高校の同窓生と飲み会を開催しています。
家猫のミーナちゃんは、初めての訪問客であったとしても、お客様に近寄って、愛嬌をふりまきます。
そのことが、友人たちには好評のようです。
ただ、私には、ミーナちゃんが疲れている友人を、癒そうとしているようにも見えます。
このコロナ禍の中での開催なので、コロナに怖れを感じる友人は、参加してもらえません。
秋分の昨日(9/23)は、自分を含めて3人で、中華料理店に注文しておいた料理を、テイクアウトしてきて、お昼の12時ころから食べ始めました。
料理代は、一人当たり、約2,000円で、お酒は缶ビール、ツマミなどを持参していただき、実質的な参加費は、3,000円程度です。
私の自宅なので、時間制限はないし、酔っぱらっても、そこで平気で居眠りすることができます。
そんな気軽さが受け、飲み会は、私の自宅に集まる機会が、増えました。
コロナ禍とは、逆行しているかもしれませんが、コロナ禍であるが故に、他に行く場所の選択肢がなくなり、自宅に集まるようになったといえます。
さて、3人の内、私以外は、コロナの2回のワクチン接種を終えています。
そのため、ワクチンに対する認識が、合いません。
ワクチンを打つか、打たないかの議論になったのですが、結論はいつも平行線になるので、適当なところでワクチン論争は収まりました。
話題は、野良猫から家猫として迎えた、”チコちゃん“のことになりました。
一人の友人が、是非見たいと言うので、ケージのところに連れて行きました。
実は、その日の朝、私はケージの中に手を入れて、ナデナデしたのですが、嫌がらず体を押し付けてくれました。さらに、チコちゃんをケージから出して、抱っこもできたので、すっかり懐いたようです。
これで、チコちゃんが家猫になると、確信できました。
ミーナちゃんは、抱っこを断固拒否するので、二匹の猫ちゃんは対照的な性格です。
友人がチコちゃんに近付くと、ミーナちゃんとは違って、細かく震えながら、シャーという独特の威嚇の声を上げました。
見知らぬ彼に、恐怖を感じているようでした。
そのため、仕方がなく、彼にチコちゃんに触ってもらうことを諦めました。
彼は、チコちゃんを見て、
「これは、ただの野良猫ではない。意外とちゃんとした血統の猫ではないか。」
と、言いました。
そういわれてみると、チコちゃんは、抱っこをすると気持ちよさそうにします。
愛玩用に育てられて、ペットとして販売されていた猫ちゃんのように感じます。
実は、チコちゃんは、尻尾が異様に大きいのが特徴です。
成猫になるにつれて、猫種が分かると思うので、成長が楽しみです。
もし、ペットショップで売られているような猫ちゃんだったら、チコちゃんは、高価な拾い物をしたことになります。
それから、近いうちに、売買契約を結ぶ段取りになっている、長野県の別荘の話になりました。
一人の友人が、
「別荘は庭が広いので、草むしりが大変だよ。
電動の草刈り機があったほうがいい。」
と、言いました。
「今のオーナーさんの話だと、手で抜くと、半日から、一日掛かるとそうだ。」
と、私が言うと、もう一人に友人も、
「手で抜くのは本格的に草取りをする時にして、普段は、草刈り機を使った方がいいよ。」
と、言いました。
「そういえば、家に一台使わなくなった草刈り機があったはずだ。
処分してなければ、それを別荘の購入のお祝いとして、プレゼントするよ。」
と、友人が言ってくれました。
そして、後日、届けてくれることになりました。
秋分という区切りの日に、新入りのチコちゃんが、家猫になる目途が付き、別荘で使うための草刈り機というプレゼントをゲットしました。
この草刈り機は、学校での草刈りに使われていたため、電気のコードが非常に長いそうなので、別荘の庭の草刈りには、ぴったりだということでした。
草刈り機で、別荘の庭をいつも奇麗に手入れして、別荘の前を通る人たちの目を惹くような庭にできたらいいなという夢が湧いてきました。
その庭では、二匹の猫が幸せそうに遊んでいることでしょう。