今日（R5/1/14）は、‘とんど焼き’の日でした。
神社のとんど焼き
いつも参拝している神社に行って、しめ縄などをお焚き上げしていただいた上で、お鏡餅のおさがりをいただきました。
さて、一昨日（R5/1/12）、家の修繕に関して、メンテナンス契約をしている N社から電話があって、白アリ対策のために、自宅の点検をしにやって来ました。
本日（1/14）、「家の修繕とお金のお話」というタイトルで、ブログをアップいたします。
陸（りく）屋根の屋根裏
私は、N社と去年（2021年）に、メンテナンス契約をしています。
今回は、白アリをチェックするのが目的でした。
そのためには、縁の下を見ないと分からないのですが、自宅は縁の下を覗くための穴がありません。
そのため、床に四角い、一辺が40-50cmの穴を開けてもらいました。
床に開けた穴
そして、白アリの状況のチェックだけで終われば、無料です。
自宅は、2006年にリフォームをしたのですが、その時、築30年ほど経っていため、大量の白アリが発生しました。その結果、リビング・キッチンの床をはがす大工事となりました。
白アリ対策は、通常5年程度で再度チェックして、場合によっては駆除を行なう必要があるとのことでした。
15年年以上経過していてため、相当な被害が出ていました。
朽ちた木とドライバー（床下の写真）
そして、陸屋根になっている屋上と、屋根裏を調べてもらったところ、劣化が激しく修理をしないと、雨漏りでいずれ住めなくなると言われました。
そして、今、修繕をすれば、20年は住めるとアドバイスをされて、次のように、言われました。
「今、やるかやらないかを決めてください。」
別荘の薪ストーブを購入したこともあり、そのようなお金はありません。
その時、TV画面の隅に映っていた時刻を見たら、’12:12′（12時12分のラッキーナンバーでした。
これは、修繕をやれというシグナルだと思い、銀行から借金をして、陸屋根の補修と白アリ被害の修繕をすることを、決意しました。
この’12:12′のナンバーを、後でネットで調べてみたら、「深く考えず、楽観的になること」という意味でした。
「では、その工事の見積を出してください」
と、その場で、お願いしました。
そして、担当者は車に戻り、会社と相談して計算して、提示された見積金額は、なんと200万円でした。
もちろん、このN社を信用できるか、という部分がありますが、N社にはいろいろお世話になっている経緯もあり、信頼できる金額だと見積書を受け取りました。
今までに、無償で台所の給湯器を交換してくれたり、母が脳梗塞になって、取り付けた手すりの固定が、破損していたのを修理してくれたりしています。
そして、今回、床の穴を開けた職人さんに、玄関の扉の建付けが悪いのの調整をお願いしたら、穴あけ作業の後で、見事に修理してくれました。
私は、N社を信頼していたので、借り入れをして、修繕作業を行なうことになりました。
その担当者の方は、次のように、おっしゃいました。
「年金生活の方は、銀行からの借り入れに頼るのが一般的です。
もし、銀行から借り入れが無理な場合は、こちらで貸してくれるところを紹介します。
ただし、金利が11％です。」
違法ではないですが、とんでもない高金利です。
シビアな話ですが、一般の銀行から借り入れることにして、銀行の審査が通らなければ、そこを使うしかないという結論になりました。
私は、会社の経営をしていたこともあり、大手都銀三行と、地方銀行三行、信用金庫一行に口座があります。
口座開設は、時間がかかりすぎるので、それらの銀行の中から、貸してくれて金利が低い銀行を選ぶことになりました。
住宅の修繕で、年金生活者が借入をおこすとなると、借入時の年齢と、借金完済時の年齢、収入に対する返済金額の割合などが、制約事項になります。
細かなことは、省略しますが、大手都銀は完済時の年齢が72歳とか、75歳で、金利も2-3%でした。
これでは、良い条件とは言えません。
N信用金庫は、年齢制限がゆるかったので、そこで借りることにしました。
翌日（R5/1/13）、二人の銀行員が来られました。
その結果、完済時の年齢が80歳で、金利がなんと住宅ローンの金利で良いとのこと。
住宅ローンの金利
住宅ローンを借りる場合、変動金利の場合は、1.475％／年で、10年固定の場合は、1.850％／年でした。
この低金利は、まさに天の助け、宇宙のギフトだと思いました。
お金を借り入れる時、ゲサラ法の一項目の「債務の取り消し」条項を思い出して、債務がチャラになるのであれば、多少の高金利でも構わないのではないかと。
ゲサラ法が無くても、支払っていける借り入れ条件だと思いました。 （黒川 記）