先日、TVを見ていたら、ある有名な評論家の方が、次のようなお話をされていました。
「スケジュールは30%くらいの空きを残して、計画するのがよい。そうしないと、一つ予定がオーバーすると、後の予定に影響が出てしまうから。」
『自分の予定のうち、少なくとも、30%くらいは、予定を入れずに、空きを作るようにしました。』
晃月師からは、別の意味での時間の使い方を教えていただきました。
暦(こよみ)では、昨日から10月に入りました。
「7月8月9月の『神の90日』の間は、お神の差配に(なすがままに)委ねなさい。新しいことは、始めない方が良い。」と、おっしゃり、そして、10月に入ると、 「今年の始めから、9月までの9か月を振り返って、年初の目標や抱負が達成できているかをチェックして、達成できていない部分があれば、この3ヶ月で補いなさい。そして、来年1月からのスタートの準備をする3か月にしなさい。」 と、毎年のように、おっしゃっていました。 10月11月12月の3カ月は、1年の納めと、来年に向けての準備をする、『人の納めの90日』とお教えいただきました。
そして、1月2月3月は、ホップ、ステップ、ジャンプと進む3ヶ月で、4月は良い芽も、悪い芽も出てきて、広がる月、5月は広がった芽から、循環がうまれる月、6月はやってきたことが完成して、安定します。この1月から6月を、『人の180日』と、呼んでおられました。
そして、7月からは、神の90日なので、無理に新しいことを始めないで、6月までにやってきたことを、お神の差配にまかせる。こうして、10月を迎えるというのが、1年の循環となります。
晃月師からは、そのように1年、12か月を暮らしなさいと、教えられました。