人が何事言おうとも

大木の蝸牛 スピリチュアル
バシャールは、「“物質界はイリュージョンである”ということを、真に理解しなさい。」と語っています。
大木の蝸牛

「蝸牛角上、何事をか争う」

ただ、この3次元に肉体を持って生活している存在としては、なかなかそのように思えない場面があります。
なので、”イリュージョン”であることを、本当に理解するという「修行」が必要なのでしょう。
 
自分のネガティブなところの改善策に行き詰まっていたところ、次のような晃月の神諭が出てきました。
この神諭は、バシャールの「大きな流れ」のメッセージにも、通じるところがあります。
【神諭】 人が何事言おうとも 神が見ている気をしずめと教えてある。 人の心という。 愚かでもある。 あなた方は、もう少し黙らねばならない。 言葉は神が準備し、行動は神が導く。 人が何を言おうと、その事で、 他人が傷つかぬのであれば、 気にとめる事もない。 あなた方の言葉は本質をつく。 だから唯笑っているだけでいい。 やがて、気がつく事もある。 やがて成程という日が来る。 あなた方の本質を見る人は、 あなた方の事は言わない。 あなた方のエネルギーを利用し、 それによって利益を得ようとする人は、 あなた方を責め あなた方に害をなすことが多い。 あなた方はいつも神と共にあって、 神の言葉を聞き、 神の言葉に従うだけでいいのだ。 なぜなら、全てがわかる日は、 全ての生き物の定めだから。 (950307)
この神諭は、読めばそのまま理解できるかもしれませんが、参考までに解釈をつけさせていただきす。
※ 最後の(950307)は、1995年3月7日に、受け取ったメッセージであることを意味します。
 
【解釈】
周りの人が、あなたの行動に対して、あれこれ言ってきたとしても、
神があなたを見ているのだから、不安や怒りなどの気持ちを
鎮めなさいと、教えてある。
人の心というのは、ある意味では愚であるとしか言いようがない。
何も分かっていないのだから。
神の諭しを知ったあなたたちは、余計なことをしゃべらないように、
もっと黙っていないといけない。
あなたが話す言葉は、あれこれ思案しなくても、神が準備してくれる。
そして、あなたがなすべき行動は、神がよい方向に導いてくれると
思っていなさい。
周りの人に何か言われても、そのことによって、
他の誰かが傷つかないのであれば、気に留めることはない。
神の諭しを知っているあなたたちの言葉は、物事の本質を突く。
そして、人の不快を買うことも多い。
だから、ただ笑っているだけでよいのだ。
今は分からなくても、後になって、気がつくこともある。
やがて、なるほどそういうことであったのか、と分かる日が来る。
神の諭しを知ったあなたたちの本質を、見抜いた人たちは、
あなたたちについて、何かを言ってくることはない。
あなたたちのエネルギーを利用して、それによって、
自分たちの利益につなげようとする人は、あなた方を責めて、
あなた方に害を及ぼすことが多い。
そのような人たちとは関わりを持たず、いつも心の中の神をしっかり
抱いて、神の言葉を聞いて、その言葉にしたがっていけばよいのだ。
なぜならば、神のことを含め、すべてのことが分かるようになる日
(アセンション)は、すべての生き物の神の定めであるから。
あなたは、何も心配しなくてもよい。
特筆すべきところは、最後の『なぜなら、全てがわかる日は、全ての生き物の定めだから。』というの部分についてす。 「全てがわかる日」とは、全てがイリュージョンと分かる日といように、解釈できます。 あるいは、「全てがわかる日」とは、近い将来に起きる「壮大なイベント」や、「アセンション」のことを言っているようにも、解釈できます。 お神、大いなる全ては、何事も全てお見通しなのでしょう。
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