今回のブログでは、病気の原因ということについて、晃月師より学んだことを元にして、書かせていただきます。

晃月師は、つねづね、 「多くの病気は、霊障である。心の在り方に問題があるから、その人を守っている神様が退き、その隙を狙って邪や魔が憑(と)りついて、病気を引き起こすことになるのだ。」 とおっしゃっていました。
一方、先天的に重篤な障害を持つ病気を持って生まれてくる障害者の方や、交通事故などで体に重大な障害を受けて、敢えて不自由な生活をする魂もいます。
そのような魂の場合は、生まれてくる前に、ある目的を持って、障害を持つ肉体を、わざわざ選んでくるのだと教えていただきました。
一つの例ですが、ある女性は、親を助けるために、敢えて、染色体異常の肉体に生まれてきました。
最初、母親は、娘が重度の障害を持って、生まれてきたことに、泣きくれたそうです。しかし、肉体の障害と、魂の在り方とは、全く関係ないことを、その娘から学ぶことができ、逆に人として生きる喜びを教えられることになり、その母親は、毎日を明るく生活できるように変化したそうです。
その母親のあまりの変わりように、母親の友人たちは驚き、その理由を聞いたそうです。
また、敢えて不自由な体を選んで生まれることによって、例えば、パラリンピックの選手になって、人々に大きな感動を与える人生を送る人もいます。
肉体に障害を持つことで、今世の人生で、より意志の強い魂に成長することを選択するというわけです。
現代医学では、病気の原因は、血栓であったり、癌細胞によって引き起こされると考えられています。そのため、病気は霊障であるという考えは、迷信として一笑に付されるかもしれません。
病気が再発するということは、よく聞く話です。病気の本当の原因を除くことなく、外科的手段で患部を取り除いても、根本的な原因、心の問題が解決されずに、残っている場合は、再発するというわけです。
現代医学そのものを否定するわけではありません。必要なときは、医者や病院に行き、直してもらうことは当然のことです。現代医学によって、多くの命が救われていることは事実です。
宗教的な理由から、敢えて、献血を拒否するような態度はとらない方がよいでしょう。
重要なことは、病気をすることで、自分の心の在り方の問題を知り、自分の課題を修正するキッカケにするということです。それが正しい態度だと考えます。
ここからのご説明は、晃月師から伺った病気の原因について、お伝えします。予め、八柱之大神様についてのブログをお読みいただけると幸いです。
晃月師より、教えていただいたのは、『八柱之大神の理合い』と『身上調べ 』(注、身上とは、病気の意味。身上調べとは、病気の原因を探るの意味。)というお話です。つまり、病気になった場合、身体における部位と、八柱之大神様のご守護がどのように関係しているか、ご説明させていただきます。
以下の内容は、晃月師から、いただいた文書から編集しました。元々の出自は、天理教かもしれないです。天理教には「身上さとし」という考え方があるようです。
分かりやすくご説明すると、病気になった部位によって、八柱之大神様のうち、どの大神様の護りが退いているかを知り、その大神様、例えば、国常立之命であれば、国常立之命の嫌う心根(欲しい、欲しいという心)をただすことで、病気の治癒をはかるという治療法です。
現代医学とは、全く違ったアプローチの治療法です。晃月師は、これを「神真医学」と呼んでいました。
身上調べ 八柱之大神の理合い
すべての病気は、不足の心から来ます。つくす心がたりません。 いつもにこにこしている人には、魔が入るスキがありません。そんな人をたくさん作り出すことです。
人間に生まれてくる時、これを直しますとお神に約束してきました。それなのに、親に不平をいうことは、考えられないことです。まず、自分が生まれてきたときの約束の責任をとることです。
以下の表の見方は、問題がある部位の項目を見て、守護神とそのおさとしを見ます。
例えば、頭が痛いとき、月様(注、国常立之命様)の理、欲しいという心根に問題があるということになります。
| 部位 | 守護神 | おさとし | 
| 髪 | 月読之命 | 髪は神さん | 
| 上部の頭髪 | 月読之命 | 喜びの中で、懸命に突っ張り頑張る | 
| その他の髪 | 国狭土之命 | 抜いても生える根っこが大切 脱毛はつなぎが悪い 永久脱毛は孤独 若い人で毛の薄い人は、根っこがしっかりしていない | 
| 頭全体 | 国常立之命 | 月様の理 欲しいという心根を嫌う | 
| 頭 左側 | 国常立之命 | 父 | 
| 頭 右側 | 面足之命 | 母 | 
| 後頭部 | 大食天之命 | 切ることがへた、決断力が弱い。 手放しであんたの欲をすてなあかん。いろいろ人間思案をする。 | 
| 頭のてっぺん | 親神天之大神 | 自分の父・主人・目上・お神のおいかり | 
| ひよめき 額と頭の間 | 神漏岐、神漏美之命 | 実の親 | 
| そりこみ | 神漏岐、神漏美之命 | 親不孝者 | 
| 顔全体 | 面足之命 | 日様の理 ぬくもりを思い出す。表情を明るく。いつもにこにこ笑顔。 | 
| 額 | 面足之命 | 母親を大事に。かげりがあれば、母親に不足をいう。 
 | 
| 眉間 みけん | 国常立之命 | 色情因縁、腹立あい、むこうて悪くする。 しわ縦一本 嫁さん早死に、他に作る しわ縦二本 こわくない | 
| 目 | 国常立之命 | 月様の理 水気・浄化 | 
| 瞳 | 国常立之命 | 両親・恩人の恩を忘れている人 恩を返している人は、瞳が澄んでいる。恩を返していない人は、ボーっと淀んでいる。 | 
| 右目 | 面足之命 | 重体になる急ぐ、火の浄め急ぐ | 
| 目頭 | 面足之命 | 家の内々(血族)の関係 | 
| 目尻 | 国常立之命 | 外の関係、外にいる家族 | 
| まぶた | 面足之命 | 日様の理 人を見下げている | 
| ほお | 惶根之命 | 身体が汚れている にきび 親に対してきつい、内弁慶 | 
| 鼻 | 面足之命 | 日様の理 痛い ぬくみがたりない。 | 
| 左鼻 | 面足之命 | 考えすぎ、浄め | 
| 右鼻 | 国常立之命 | 思いすぎ、AかBか迷う 感情的に右往左往 | 
| 鼻柱 | 大戸辺之命 | 神の理に背く 自分のしたことを鼻にかける、高慢が出かけている | 
| 人中(口と鼻の間) | 国狭土之命 | 神がつないだ人との不幸 人中を隠すひげ つながってこいという高慢 考えの善悪を正しく持つ人はOK | 
| こめかみ | 面足之命 | 腹立ち・力の入れすぎ 火の加減 | 
| 口 | 惶根之命 | 理分け 言葉と食べ物の理 | 
| 唇 | 面足之命 | 笑顔は唇によって作られる | 
| 口くさ 言葉が間違っている・乱れている 胃の悪い人 言葉を整えワッハッハで治る | ||
| 口の中 | 惶根之命 | 言葉いっさい気をつけよの理 | 
| 舌 | 惶根之命 | 言っていることがおかしい | 
| 歯・歯ぐき | 大食天之命 | はれ 言葉にしまりがない、言葉を装飾、奥歯にものがはさまったような しっかり言葉を切り離し手短に話せ むし歯 話すことをこわがった。人を包みこむ言葉をかける。 | 
| 顎 | 面足之命 | ガクガク 言葉が多すぎる(おしゃべり) 顎をひげで隠す 和合しない、言葉でいいくるめる | 
| 首前面 | 大戸辺之命 | 現実、親・恩人・目上の人を見下げている(社会も) | 
| 首後面 | 大戸辺之命 | 大切にすべきところを大切にしていない 神の世界・見えない世界・心・精神など | 
| 首右側 | 大戸辺之命 | 本人の家庭・身内(内側) | 
| 首左側 | 大戸辺之命 | 本人の会社・社会での問題(外側) | 
| のど | 雲読之命 | 雲読之命の理 わが身可愛い、人の言うこと飲み込まんからや | 
| 気管支 | 惶根之命 | 喘息 まんべんなく風をふかさんからや、公平そうな顔をして心の中に入り込みこの人がいいあの人がいい、この考えはいいあの考えはだめ 誰もが素晴らしいのだ | 
| 手 | 大戸辺之命 | 引き出し引き伸ばしにつかう手 かいなは抱えるためにあるんやで、間違うて欲情のために使うのでない 腕は抱きかかえることやで(ハグ) | 
| 肘 | 大戸辺之命 | 人のすることははがゆうて人押しのけてはねつけて肘を張る 肘尻が黒い人 人をはねのける 肘をついて話をしたり、触ったりする人 お互いに腹を立てさせようとしている 握っている人 欲しいと思っている 腕組み 人の話を聞かない態度 | 
| 拳 | 大戸辺之命 | 必ずやるという意志で不正のものを押しつける 税関 拳の人をチェック 手の甲をかく したことを恩にきせる、それが通らないと腹を立てる 握っている人 欲しいと思っている もみ手 出し惜しみ | 
| 手の甲 | 大戸辺之命 | 相手が恩を感じてくれない。恩着せがましい。 | 
| 手のひら | 大戸辺之命 | 何かできたときに握りすぎ・欲になってはいかんのや | 
| 手首 | 大戸辺之命 | 親・目上に言葉ではねかえす(足首も同じ) | 
| 左手 | (男性神) | 母指(親指) 月読之命 つっぱり、父、支え合う 月様(国常立之命)、天之御中之命、親神天之大神までつながる | 
| 示指(人指し指) 月読之命 夫婦・友人、縁談・事情、女性のことでいろいろ思っている、自分の支えが立たん | ||
| 中指 大戸辺之命 目上・おじさん・親の恩人 また食物にかかわるが大戸辺之命(エネルギーのこと) | ||
| 薬指 惶根之命 兄弟・他人、物事の理立ち、間違いが分からない | ||
| 小指 伊弉諾(いざなぎ)之命 子の無い人、親にかかる人、召使い・従業員・子(子同様の者)に当たる人 | ||
| 右手 | (女性神) | 母指(親指) 母 日様(面足之命) | 
| 示指(人指し指) 国狭土之命 夫婦・友人 | ||
| 中指 雲読之命 目上・おばさん・親の恩人 | ||
| 薬指 大食天之命 姉妹・他人 切る 女が切るのが上手の家は安定する | ||
| 小指 伊弉冉(いざなみ)之命 子に当たる人(無いときは母親) | ||
| 爪 | 国狭土之命、月読之命 | 仕事注意、指先をもんで痛さを確かめる(口先・筆先) | 
| 心臓 | 面足之命 | 面足之命の理 恩人、親、血を押し出す(無償で) 出し惜しみ、欲の心を痛めて慈悲の心足りない 気が小さい・先案じ・いつも落ち着かぬドキドキ 心臓が痛む 恩を返したらつなぐ・親を正すのも子の仕事 親の恩を返すのは、それに従うことではなく越えること ドキドキ・不整脈 温みが足らん 汚い心で惜しい惜しい与えるのも嫌や → 心臓を痛める | 
| 肺 | 惶根之命 | 内心真実ない薄情、人恨み喜ばす真の心なし、共に喜ぶと肺は治る 欲深く堪能の心なし、ほしいと欲は違う、性欲・食物もっともっと 欲深すぎるで、今ある姿で満足しいや、そこから頑張れよ タバコをバカバカ吸う もっともっとの気持ち、許せない心 知足 家にあるもので欲しいというのはおかしい 広く大きな心をもって人を許し、誠の心をもって人を喜ばす という心を持たないと完治はしない。 | 
| 脇腹 | 上は惶根之命、下は雲読之命 | わが身を大事にしすぎ。 ものごと包んでいるから言わんと気がすまん(胸に納めておけば良い)、身勝手、理屈ゆうたらあかん 男は左、女は右が痛む | 
| 肋骨 | 月読之命 | 恨みごと、大恩ある人を忘れ不足を言う 表の肋骨は言うか言うまいか思案 | 
| 脇 | 上は惶根之命、下は雲読之命 | 恩ある人に十分していないと痛む・異常 表の脇 自分の懺悔を言うかどうかを迷う 脇の穴 物事を心に隠す、そういう人やで わが身に何もかも抱え込んでいる、表に見えない仕事やけど欲が出ている、欲を持たずに「日の寄進」(心からの布施の行為) | 
| 肝臓 | 大食天之命 | 切ることが下手、物事くよくよ、欲深く欲の欲ばかり、もっとあればいいなあ、気が短い、堪忍の心がない」、思い切りが悪い | 
| 胆のう | 国常立之命 | 堪能不足、ありがたいと思わない恩人の恩 国常立之命の求める清めとは正しい水を飲む | 
| 腎臓 | 月読之命 | 理を立てず人(恩人)も立てず、神さんをただで使う人 助けてもらってそのまま | 
| 国狭土之命 | 色情にて人に不足を思った人、迷惑かけたことわり 人工透析 人に恨みを持つ人、愛情不足を嘆いている | |
| 膵臓 | 大食天之命 | 出す理、思いっきりが悪い 離したくても離さない 癌は、全部捨てて神にたよる | 
| 乳 | 惶根之命 | 乳は父やでチチやチチ、夫・自分の父親、夫婦の問題・不足 因縁の取り違え 親や主人にわびることや、許すことや 乳がん 旦那が先生みたいな人やったらなあ、はダメ 父に金出させた | 
| 胸 | 惶根之命 | なんでも反対、恨み言葉胸痛める、じっと耐えよう | 
| みぞおち | 惶根之命中心、国狭土之命の理 | 物事に心配しすぎて考えすぎ、思案が落ちつかんことがある 小骨出てくるムカムカ、親・恩人への不足 | 
| 胃 | 雲読之命 | 胃がん 片意地で、わが身可愛い、物事を受け入れる受けがない | 
| 十二指腸、 前立腺 | 雲読之命 | 身勝手な人 (例)朝寝をしながら人を使うときは早く起こして使いまくっている | 
| 小腸 | 雲読之命 | 口先では誠らしいことゆうてるけど出すことはないわなあ | 
| 大腸・直腸 | 雲読之命 | 取り込んで出さんからや、そのくせ分別ばかりする、持ってるもんをさあ人のためにさあ出し | 
| へそ | 雲読之命 | 生みの親、養いの親、もとの理 今あなたがいるのは誰のおかげ 母に対する思い | 
| 盲腸 | 雲読之命 | 先の見えん欲の理 欲の心捨てる(先がゆきどまっているから盲腸) | 
| 膀胱 | 雲読之命 | 表面よそおうて包み隠し、 | 
| 背中 | 月読之命 | お役・はたらきの理、人間とは正しきか否か | 
| 大戸辺之命 | あなたがはたはた(周り)を楽にしていない時 仕事の不満・つっぱり・ひきのばし | |
| 腰 | 月読之命 | 立てることを知らん心(どんなことでも相手の気持ち) 放蕩する者(現代病) 重いのは前世の縁談で軽きは今生の色情、己の縁のあるもの 男 脳溢血 女 痴呆(魂はつらいつらいの連続) 心定め これからは人を立てることを大事にしいや | 
| 肛門 | 雲読之命 | 口の裏門、与えることを惜しむ 出す理 口から入ってけつから出ることや 痔・便秘 節約のように見えて、ケチ、己かわいい | 
| 尻 | 八柱之大神の集合体 | いやいやながらやっていること、人を尻に引く(自分が動かにゃならんところに人を使う) | 
| 会陰 | 国狭土之命 | ここが痛むと金がなくなる、人・物のつながりの間違った切り方 | 
| 子宮 | 国狭土之命 | 月様(国常立之命)の宿るところ 子宮ガン(国常立之命) 生理痛 血の道・つなぎ 龍神様がすむ水が濁っている | 
| 尾てい骨 | 国狭土之命 | つなぐべき関係つながず | 
| 足 | 月読之命 | ささえる理 運ばなあかんとこに、運ばへんからや | 
| 足の付け根 | 国狭土之命 | 親の問題 右 実母、左 実父 | 
| 太もも | 国常立之命、面足之命 | 夫婦の理 | 
| 膝の上 膝の下 | 国狭土之命 | 親・目上 頑固で受け入れない 妻・目下(部下) 可愛がらないといけない おさらグラグラ 心が定まらない理 | 
| 足首 | 惶根之命 | 親にあたること多く、腹にもって 立ち止まること 反省 ねんざ | 
| すね | 国狭土之命 | はこぶことについて、不足がある | 
| こぶら | 国狭土之命 | 表面はこんで、心はこばず ものすごくしびれきれる 心そこにあらず | 
| 足の甲 | 国狭土之命 | はこぶこと恩にきせる | 
| くるぶし | 国狭土之命 | 口だけ、言葉で人を惑わす。踏みつける | 
| かかと | 国狭土之命 | やったらあかんことやった。方向変えや 行ってはならんとこに行った | 
| 足の裏 | 国狭土之命 | 万事人を踏みつける | 
| つちふまず | 国狭土之命 | 踏んじゃならんところを踏んだ人、踏み台にした 口先で人を押さえた人 | 
以上
【コメント】 私の友人は、この表で、自分の患っている部位と、おさとしを見て、思い当たるふしがあるとおっしゃっていました。 母は乳がんを患っていましたが、「なんでも反対、恨み言葉」というおさとしは、よくあたっているように思います。
続きのブログは、こちら から。 2018年12月5日 追記

