以前のブログに書いたのですが、「イベント」とは、「高次元世界の存在やエネルギーが、物質世界に与える、誰の目にも見える事件」程度にしか、認識していませんでした。

美浜町小野浦の花火

多くのライトワーカーは、今か今かと、「イベント」が起きるのを、待ち望んでいます。

最近、QHHTイベント高橋信次先生の預言、山田征さんの「光と影のやさしいお話」等、様々なテーマを、取り上げてきました。その結果、「イベントとは何か?」その本質が、少しずつ見えてきました。

「イベント」を、例えると、何億年にも渡って展開されてきた、「魂の3次元地球学校」の「抜き打ち卒業試験」なのです。
今、流行りの「チコちゃんに叱られる」ではないですが、ボーっとしてると、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」って叱られます。

この3次元の世界での人生の意味は、もう一人の自分である「ハイアーセルフ」が、よく知っています。

今までは、肉体の死をもって、「ハイヤーセルフ」から、すべてを教えられてきました。
そして、その記憶をすべて、潜在させて、再び、赤ちゃんとなって、この3次元に生まれることを、繰り返してきました。
(最近は、すみれちゃんのように、前世の記憶を持って生まれてくる子供も多いようですが。)

今回のイベントでは、普通は肉体的死のあとに体験する、死後のプロセスを、生きたままの意識で体験し、味わうことになります。実際は、それ以上の想像もできないような出来事に、出くわすようです。

サナンダ 壮大なイベント」 より、サナンダさんの言葉を引用します。
「無条件の愛、神聖な喜び、完全に自分を受け入れる、神聖な愛/祝福そして、ようやく故郷に戻ったという強い感情です。この強力なパワーが押し寄せている最中、みなさんの中にはアセンデッドマスターや:宗教の創始者のような、自分が信じている、もしくはスピリチュアルなつながりがあると感じている存在を目撃する方がいるかもしれません。」
「例えば、クリスチャンの人は、イエスさんが見えて、個人的に話をしたり、仏教の人は仏陀に会ってお話しするかもしれません。あなたは、その強力な光と、彼らの放つ愛のバイブレーションと、高度に進化した光の存在である彼らとあなたの永遠の繋がりによって、そういう方に会った瞬間にそれが誰かが分かります。」

日本人は、昔、「死んだら閻魔様の前で裁かれる。」と、教えられました。

サナンダさんは、「全ての前世を振り返ってもこのような事が起きた前例がない」といっています。

メシアが光子体で降臨することによって、アリソン・コーさんのいう「愛と光のツナミ」”Tsunami of Love and Light” が襲ってきます。そこで、すべての人類が、否が応でも、目を覚まさせられます。

イベントによって、明らかになることは、サナンダの言葉の中ににあります。
「心の奥にある神聖なスピリット(ハイヤーセルフ)と繋がることで、自身の人生の神聖な秘密が明らかになるでしょう。」

つまり、イベント直後、私たちはそれぞれ生きたまま、信次先生からお聞きした「想念帯」に記録された人生、すべてを、大きなスクリーンで、見せられるのでしょう。

イベントが起きたとき、どのように感じるか、何が起きるかは、その人の状態によって、様々です。
イベントが起きている間、アリソン・コーさんのクライアントは、素晴らしいと感じましたが、一方、彼女の夫は、心から怖がっていました。

では、イベントが起きるとき、至福を感じるには、何が必要なのでしょうか?
そのヒントは、ミカエルのメッセージにあります。

『あなたの神聖な炎(オーラ)は、どのくらい明るく暖かいですか?
 それは輝いて燃え盛り、周りの人たちのハートを温めていますか?
 炎が微かで、自らのハートさえも十分に温められないほど、弱くはないですか?
 「冷たい心」では、周りの人たちに、真の「神の光」を伝えることはできません。
 あなたは、闇を作り出している者たちが創った闇の冥界を、旅しますか?
 さもなければ、神の光の輝きの中で、歓喜に満ちて歩んでいきますか?』
いくら目覚めていても、つまり、イベントが起きることが分かっていたとしても、「冷たい心」では、神の光の輝きの中を、歓喜に満ちて歩むことはできないのです。
ミカエルさんの言葉で説明すると、「神聖な炎(オーラ)がどのくらい明るいか」が、それを判断する基準です。

上の挿絵は、人(天使)によって、オーラの姿が異なることを描いたものです。(「心の指針」高橋信次 著 より)
人は、心の調和が取れてくると、このようなオーラが、背後に出てきます。
京都の仏像の後光や、キリスト教の天使の頭の光輪は、オーラを描いたものです。心が曇っている人には、美しいオーラ・後光は出ていません。

一番左の体全体から、金色の強いオーラ・後光が射している方は、如来です。

つまり、美しいオーラが出ている人は、「イベント」では、至福を感じて、歓喜に満ちて「アセンション」を歩んでいきます。

コーさんのクライアントが、イベントで至福を感じた理由について、「一人の人間として、既に主な罪悪感と恥の意識を手放しています。」と説明されています。

罪悪感と恥」というブログで、「罪悪感と恥の意識を手放すこと」を、次のように、説明させていただきました。

『私たちがしなければならないことは、(3次元的な固定観念からくる)「~してはいけない」「~するのは恥ずかしい」という意識を手放すことです。』
そのために、私たちは、まず「正直であること。素直であること。」が必要です。
自らの波動を高めて、素の自分に戻るために、最低限、まずそれをしなければならないのです。