一日一生

信次先生の憩いのひととき 奥志賀高原で スピリチュアル
高橋信次先生から、一日一生という言葉をいただきました。
信次先生の憩いのひととき 奥志賀高原で
この言葉は、一日を人間の一生のように思い、一日一日を大切に生きると、解釈しています。
 
また、松川晃月師から、「ヒューマンサイクルプロジェクト」(以降、HCPと略す)ということを、お教えいただきました。
 
HCP の詳細は、松川晃月師のご著書「人間を幸福にするシステム」のP.257以降に、記載されています。
 
HCPの一番重要なポイントは、一生の目的を意識した上で、一日の計画を立てて、一日、一日を、おろそかにせず、丁寧に生きるということでした。
 
一日一生も、HCP も、一日を大切に生きるという点で、全く同じであるといえます。
 
晃月神諭には、次のメッセージがあります。
 
毎日を
行事行事にする事が
神のおもいにそうのやで
(中略)……
(990401)
 
行事とは、お祈りとか、瞑想のみを指すのではなく、朝の散歩であったり、夕飯のことなど、全て行事と考えます。
 
つまり、私は、小さな予定も含めて、一つ一つの予定を、予め段取りよく流れを決めておいて、半ば無意識的に、行動が出来るようにしています。
忘れてしまいそうな予定は、スマホのアラーム機能で、その時間になったら、リマインドするようにしています。
 
もう一つ重要なことは、年間計画、月間計画、数館計画を立てることです。
人生の目的・目標を念頭において、一年の目標・年間スケジュールを立てます。
ひと月の計画は、一年の計画を見ながら、一か月の計画を立てます。
一種間の計画も、前の週に立てるようにします。
一日一日は、毎日の日課を決めて起き、その日に特別なイベントがあれば、それに合わせて、日課を調整します。
 
このように、一日の計画を立てれば、重要なことをやり漏らすことはなくなります。
 
大切なことは、日々の計画を立てて、一日、一日を、おろそかにせず、丁寧に生きることです。
私は、お祈りを中心に生活をするようにしているので、お祈りの行事を最初に予定として、プロットしています。
それは、仕事をリタイアする前も、リタイアしてからも、同じです。
 
参考までに、私の現在の一日の流れは、次のようになります。
毎日、午前0時、正午、午後9時にお祈りの時間を取ります。
 
そして、朝は、午前6時頃に起きることにしています。
起きてから、トイレなどの身支度をして、6時半ころから、10分~30分、居合の稽古をします。
それが終ると、近くの神社に参拝に行って、ジョギングで家に帰るか、あるいは、近くのサイクリングロードを自転車で走って、帰宅します。
 
帰ってからは、シャワーを浴びて、朝食を作って食べます。
 
会社を経営していたころは、午前9時までに、裏庭のオフィスに出社して、仕事を始めて、午後7時か、8時ころまで仕事をしました。
リタイアしてからは、仕事の代わりに、ブログを書くことが日課となりました。
 
母がいた時は、食事は作ってもらえましたが、今は自炊が基本です。
現在は、午前9時までに、朝食を済ませて、それから、家計簿と日記をつけて、一日の予定を確認します。
正午のお祈りの時刻まで、午前中でブログを作成して、アップします。
 
正午に、お昼のお祈りをします。
昼食後、昼寝をして、翌日のブログの用意をします。
夕方、必要なら、買い物に行き、夕食をとります。
 
夕食後は、詩吟などの予定があれば外出しますが、午後9時からは納めのお祈りをして、午前0時の始りのお祈りをして、就寝します。
そして、翌朝、午前6時に起床するという繰り返しになります。
 
これが、私の一日です。
 
そして、次のような点に、注意をしています。
・予定を詰め込みすぎない。  予定と予定の間には、十分なゆとりを取っておきます。  それでも、考えごとをすると、時間が押すことがあります。 ・次にやることが決めておき、考えることがなく、次の予定をこなせるようにする。 ・これはやらなければと、気づいたことがあれば、その場で出来ることは、すぐにする。  時間がかかる問題は、改めて時間を取る。  例えば、今日の朝は、靴箱の中の靴磨きのブラシやクリームを、整頓して、汚れていた靴を磨きました。 ・ながらで、TVを見たり、音楽を聞いたりしない。  外からの情報を受けているときは、自分の意識を失います。  つねに自分の心に、自問自答をしながら、生活をするように心がけています。  いつも、自分の心を見つめていると、気付き(インスピレーション)を得やすくなります。 ・料理、洗濯、掃除などの家事をおろそかにしない。  料理をした後の皿洗い、後片付けなども、嫌がらず、てきぱきと行います。
一生の目標は、お神のご本願に適うような生き方をすることです。そして、この世を去った時、お神からよくやったねと言ってもらえたら、最高だと思っています。
自分を悟ることは、至難のことです。 ただ、毎日毎日、一歩一歩、地道な努力を積み重ねることが、大悟につながると思い、一日一生という言持ちで、生活をしています。
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