先日(R3/8/16)のブログ「新しい居合術」の中で、8月8日のライオンズゲートの日に、”別荘で田舎暮らしがしたい“という願い事をしたということを書きました。
今日(R3/8/19)のブログでは、その”別荘で田舎暮らし“の願い事が、どのように進展したかについて、お話しいたします。
2年前のブログ「田舎暮らし」(2019/5/19投稿)の中で、次のように、書きました。
ひょっとしたら、この「田舎暮らし」が、新たな生きがいになるのかもしれません。ワクワク感があるのは、そのためかも。
この時、「別荘が欲しい」と願ったのですが、結局、オーナーさんの心変わりがあり、売ってもらえなかったことなどで、それは叶いませんでした。
それ以来、その田舎暮らしがしたいという願い事は、すっかり、忘れていました。
その願いが、8月8日に、突如として、急に浮上して、思い出されたのでした。
そのため、まず、別荘の管理事務所に電話をして、次のように、尋ねました。
「2年前に、別荘を購入しようとして、買えなかった者です。
最近は、条件の良い物件はありますか?」
すると、次のような答えが返ってきました。
「コロナのことがあって、今は、あまり積極的に、別荘のご紹介はしていません。
ただ、物件がないわけではありません。」
と、おっしゃって、持ち主が手放そうとしている別荘を2軒ほど、教えていただきました。その上で、次のように、おっしゃいました。
「ご興味がありましたら、こちらの管理事務所までお越しください。」
この言葉を聞いて、「これは、しめた!」と思い、8月12日に、別荘を見学しに行く約束をしました。
このような時は、一刻でも早く行動を起こすことが得策です。
見学に行って、管理事務所の方にお会いした時に、2軒の別荘の内、別荘地の入口から近い、80万円の物件を仮押さえをしていただくように、お願いしました。
そして、8月14日にお盆で娘夫婦と息子等の家族と会ったときに、別荘の購入の話を持ち出しました。
すると、娘と息子から、次のような理由で、強く反対されました。
・80万円も別荘に使うのはもったいない。
・別荘に行けなくなった時に、誰が面倒を見るのか。
・使わなくなった時、処分に困る。
子供たちは、本音をぶつけてきました。
感情的になるのを抑えて、
「お父さんのやりたいことなので、好きなようにさせて欲しい。
自分が元気なうちに、処分をするから。」
と、下手(したて)に答えて、子供たちとの喧嘩を避け、切り抜けることができました。
次に、昨日8月18日に、現在のオーナーさんにお会いして、直接お話ができました。
22年前(平成11年)に、その前の別荘のオーナーから、購入されたのですが、その動機は、山歩きの趣味が高じて、別荘が欲しくなったからでした。
手放される理由は、高齢(88歳)になり、車で2時間かけて通うことが無理になったことでした。
既婚の二人の息子さんたちから、引継ぎを断られて、仕方がなく売りに出されたのでした。
現在は、別荘のお風呂が壊れているそうなので、修理した後で、提示条件通りに売っていただくことになりました。
私の友人から、固定資産税が高いと困るから、そこに気を付けるようにと言われていたのですが、その別荘の固定資産税は、年間たったの4,000円でした。たぶん、償却が終わっていたからでしょう。
以下が、1年間に、掛かる管理費用です。
借地料が、50,000円。
水道料が、3,000円。
村民税が、5,500円。
別荘会の会費が、3,000円。
固定資産税が、4,000円。
トイレの汚水処理が、数千円。
ということで、年間の管理費は、約70,000円でした。これは、かなり低い水準です。
建物の代金、80万円の他に、登記費用と取得税などが、必要になるので、大雑把に見積もって、100万円程度になるでしょう。
そして、維持管理費が約70,000円/年(6,000円/月)となります。
それに、変動費として、自宅から別荘までの移動交通費(主にガソリン代と高速代)と、電気代、プロパン代が、月に1~2万円見込まれます。
この数字であれば、年金生活であっても、負担できる金額です。
8月8日に、”田舎暮らし“の願い事を立てて、10日です。
現実がどんどん進んで、願い事が顕現してきたのが、見えてきました。
おそらく、9月のどこかで、別荘を手に入れることが出来るでしょう。
いずれ、ゼウ氏がおっしゃるように、お金が必要なくなる世界に変わっていくのでしょうが、まだ、現時点では、しっかりと算盤をはじく必要があると思っています。
そして、夢を実現するためには、この人生で培ってきた実務能力と、交渉力が必要です。
やはり、”ライオンズゲート”には、物事の実現を加速化する力があるようです。