高次元の仕組みと神名

真のメシア 在りし日の高橋信次先生 スピリチュアル
昨日(11/5)は、「八大天使」というブログを公開させていただきました。
このブログを書かせていただき、「七大天使」が、「八大天使」に言い換えられたことで、心の中のもやもやが晴れて、すっきりした感じがします。まあ、これは個人的なことですが。
真のメシア 在りし日の高橋信次先生

真のメシア 在りし日の高橋信次先生

2019年10月23日に公開させていただいたブログ「神の国」で、聖書研究家の畠田秀生さんと、日ユ同祖説の研究家である久保有政さんは、日本人は、イスラエルの失われた10支族であるという主張をされています。
 
私は、日本には、イスラエルの失われた10支族が渡来して、日本人を形成しているという日ユ同祖説に賛同します。
 
久保有政さんは、さらに、ユーチューブ動画「伊勢神宮と古代イスラエルの幕屋」の中で、伊勢神宮の豊受大神、天御中主神、ヤハゥエを、同一視をしておられます。
 
確かに、日ユ同祖説の立場に立てば、本地垂迹説によって、大日如来と、天照大神が同一視されたように、一見異なる神名の神々も、同じ存在、同じエネルギーとされることになるわけです。
 
松川晃月師は、「アフラ・マズダ」、「ヤハウェ」、「エホバ」、「天之御中主之命」は、同じ最高神の別名であると、おっしゃっておられました。
 
神世七代と八柱之大神」というブログで書かせていただきましたが、松川晃月師が強調されていたことは、「神名自体は、あまり重要ではない。それより、その神が持つエネルギー、働きを知ることが重要である。神名は、人間が、便宜的に付けたにすぎない。」ということです。
 
松川晃月師は、天理教の十全の守護のうちの伊邪那岐・伊邪那美命以外の神々を、八柱之大神として、特別視をされていました。ブログ「八柱之大神」を参照のこと。
 
十全の守護、八柱之大神の神名は、以下になります。
 
北:  国常立之命(くにとこたちのみこと)
北東: 大食天之命(たいしょくてんのみこと)
東:  雲読之命(くもよみのみこと)
東南: 国狭土之命(くにさずちのみこと)
南:  面足之命(おもたりのみこと)
南西: 惶根之命(かしこねのみこと)
西:  大戸辺之命(おおとのべのみこと)
北西: 月読之命(つきよみのみこと)
 
中北: 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
中南: 伊邪那美命(いざなみのみこと)
 
一方、「神世七代と八柱之大神」というブログで、書かせていただいたことですが、「古事記」では、「造化三神」(ぞうかさんしん)を含む「別天神」(ことあまつかみ)に続く、「神世七代」(かみよななよ)の神々の神名を、次のように、書き記しています。
 
「古事記」では、、神世七代の神々の順序と神名を、次のようにしています。
 
国之常立神(くにのとこたちのかみ)
豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)
 
「日本書紀」では、神世七代の神々の順序と神名を、次のようにしています。
 
国常立尊(くにのとこたちのみこと)
国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
豊斟渟尊(とよぐもぬのみこと)
泥土煮尊(ういじにのみこと)・沙土煮尊(すいじにのみこと)
大戸之道尊(おおとのじのみこと)・大苫辺尊(おおとまべのみこと)
面足尊 (おもだるのみこと) ・惶根尊 (かしこねのみこと)
伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)・伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
 
高橋信次先生は、高次元の仕組みとして、七大天使の名前と役割を次のように、公開されました。ブログ「七人の大天使の言葉」を参照のこと。
 
大天使ミカ・エル(真のメシアの協力者、如来界の天使長)
大天使ガブリ・エル(通信、伝達)
大天使ウリ・エル(政治、経済、自治)
大天使サリ・エル(医学、薬学)
大天使ラグ・エル(律法)
大天使パヌ・エル(科学全般)
大天使ラファ・エル(芸術、文学、歴史)
 
そして、これに、大天使ルシュ・エルが、八大天使の一人としての加わると考えます。
このように、神名とエネルギーの関係を見てくると、松川晃月師の八柱之大神、天理教の十全の守護、古事記・日本書紀の神世七代、キリスト教の七大天使の神名は、どうやら、同じ高次元の神々の世界を、暗示していると思うのです。
日本は、元より、神仏習合、本地垂迹説の伝統の国です。 このような考え方は、日本人には、比較的、受け入れられやすいのではないかと考えます。 日本以外の世界の国々でも、日本人のように、神仏習合、本地垂迹説の立場になって、神々を捉えるようになれば、異なった宗教間の争いを、防げるのではないかと思います。
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