東京のTさんから、年賀状の返信が届きました。 そこには、次のように書いてありました。 「UFO、期待していますが、私は私の人生の本業めざして、頑張りたいと思っています。」
本業を一生懸命やることは、当然のことだと思っています。
昨年(2018年)、リタイアするまでは、何よりも、本業である会社経営を最優先にしてきました。
たとえ、UFO が出現して、それが本物と分かったとしても、本業や人生が最も重要であることに、何ら変わりはないと思うからです。
アメリカ政府、日本政府が、2019年に、UFO の存在を開示するのではないかということが、ネットでは噂されています。
ただし、UFO との正式な国交が結ばれるのは、「イベント」が起きてから10年くらい後になるともいわれています。
地球人が変化することで、UFO との正式な関係ができるということだと思います。
久しぶりなので、電話をしました。いつも、電話で話し出すと、2時間くらいは話が止まりません。
電話をかけて、まず、UFO の話から、始めました。
「こちらから出した年賀状に、バンクーバーでブラッドさんとあった写真があったの見た?」と聞いてみた。
「そんなのあったっけ?」と彼は答えます。
「なんだ、年賀状をちゃんと見ていないね。」
「ごめん、ごめん。来た年賀状は、ちゃんと見ていないんだ。」
その年賀状には、シリウスのアドロネスをチャネルするブラッドさんと私のツーショットを印刷していました。
昨年(2018年)11月に、バンクーバーへ行って、ブラッドさんと、ロンズデール市場のフードコートで、偶然、出会ったことについて話しました。
Tさんは、「アセンション」に、随分前から、ずっと興味を持っています。
毎回、電話をするたびに、そろそろ「アセンション」が始まるようだとか、まだ先のようだという会話になります。
「生まれる前に、今回の人生で、アセンションするか、しないか、決めてきているみたいだよ。」と、私が言うと、彼は意外そうに、「へえーそうなんだ。」と答えました。
「もちろん、生まれる前に決めてきたとおりになるとは、限らないみたいだけれど。
アセンションするつもりが、できなかったり、アセンションしない予定が、することになったり、いろいろあるみたいだよ。」と私は答えます。
何故、そんなことが言えるかは、サナンダさんの2018/3/11付けの「壮大なイベント」のメッセージに、そのことが載っています。
たまたま、最近、ブログに書いている、山田征さんの話題になりました。
すると、彼は、「征さんが原発に反対しないのは不思議だ。」といいました。
私もその話は別の友人から、聞いていました。そして、次のような意見を言いました。
「最終的には原発を無くさなければならないが、原発を止めていても、稼働させていても、危険なことは同じだから、どうせなら、石油に頼らなくてもよい、原発を稼働させた方が良い。」
おそらく、征さんも事実に基づき、現実的な判断をしているのだろうと思います。
このサイトでもブログを書きましたが、昨年(2018年)9月に、北海道の厚真町で震度7の地震がありました。
そのとき、厚真町の北海道で一番大きい、苫東厚真火力発電所が止まりました。その結果、北海道の送電網が、ブラックアウトして、北海道全体が停電しました。
北海道電力の泊原発は休止しているのですが、ブラックアウトのせいで、電源を喪失して、原発事故の危機にさらされました。
しかし、非常用電源が、約9時間半後に稼働したため、事故をまぬかれました。
厚真町は、道内最大の火力発電所も、メガソーラーもあるにも関わらず、電力の復旧に48時間も掛かってしまったそうです。長期間、断水が続きました。
地震の後、北海道は電力不足に見舞われ、一部の大口需要家には節電要請もあったそうです。
Tさんに対して、次のように言いました。
「個人的には、泊原発を稼働させて、電力不足を解消させれば良いと思う。でも、国民が納得しないので、そんなことはできないけれど。」
彼は、「そもそも原発は、あってはならないから、絶対反対だ。」といいます。
「核燃料の処分方法が決まらない限り、ただ原発を止めているだけでは、泊原発の例で分かるように、全く安全とは言えない。なので、原発を稼働させて、原油の輸入を減らし、CO2の発生を防いだ方が、現実的なのでは?」と、返しました。
Tさんは「絶対ない方がいい。」と譲りません。
火力・水力・原子力以外の代替的な発電方法として、太陽光、風力、地熱の3つがあります。
風力は近隣に、低周波の被害をもたらすことが分かっています。
地熱は、場所が限定されて、発電規模を大きくできないようです。
太陽光は、一番優れているようにみえます。ドイツや、中国は、太陽光発電に走っています。
「征さんは、太陽光発電のパネルの廃棄を問題にしているようだ。」と、Tさんは話してくれました。
福島第一原発の水素爆発は、人災といってもよい事故でした。
何故なら、非常時に働くべき非常用電源が、原発と同じ地面の高さにあり、津波が来た時に、原子炉と非常用電源が共倒れになるという危険性を、かねがね指摘されていました。それにもかかわらず、それが放置されていたからです。
近隣にあった、福島第二原発は、第一原発と同様の危機を、何とか乗り越えました。この話はあまり知られていないのですが、日本人の優秀さを示す例として、ハーバード大学では、ケーススタディになっているそうです。
私は、3.11の5か月後の2011年8月に、福島の相馬地区や、女川町を訪れました。
女川町の高台にある病院は、17mの津波に襲われたそうです。
その病院を訪れたのですが、1階の入り口から奥まで、津波でめちゃめちゃに破壊されていました。
一方、東北電力の女川(おながわ)原発は病院の近くにあるのですが、封鎖されていたので行けませんでした。
地震の時、女川原発は全く無傷で、現地の人の話では、近くの住民は、原発が一番安全だということで、女川原発に逃げたそうです。
そもそも、鳩山民主党政権は、原発を推進して、CO2の削減目標を達成しようとしていました。
中部電力は、浜岡原発に次ぐ、原発建設候補地を捜していたくらいですから。
CO2 削減の切り札として、原発が注目されているときは、原発が支持されるのですが、3.11の震災が起きてからは、原発のメリットについては、一切言われなくなり、デメリットばかりが強調されます。
今、地震や津波が起きたら、すべての原発は、稼働していても、休止していても、福島第一原発のような悲劇が起きる可能性があります。泊原発の例で分かるように、休止していても、使用済み燃料プールに事故があれば、福島第一原発のような爆発が起きないという保証は何もないのです。
マスコミは、多様な意見を排除します。
その原因は、報道姿勢に合わない不都合な事実は、取材意図に合わないという理由で、分かっていても取材せず、記事にして報道しないからだです。
そうしたマスコミの状況があって、世間の常識というものが成り立っています。