昨日に続いて、今年(2020年)4月26日にあった、バシャールの「針の目(穴)」(The Eye of The Needle)というセッションについて、考えてみました。
まず、このお話は、アメリカの人たちに対してのメッセージです。
日本人の私たちは、「自分は本当にアセンションができるのだろうか?」などと、必要以上に、恐れることはないと思います。
日本人の私たちは、「自分は本当にアセンションができるのだろうか?」などと、必要以上に、恐れることはないと思います。
多くがキリスト教徒のアメリカ人が対象であるため、「針の目」(The Eye of The Needle)という、新約聖書のイエス様の御言葉を、比喩として使っています。
The term “eye of a needle” is used as a metaphor for a very narrow opening.
The New Testament quotes Jesus as saying that “it is easier for a camel to go through the eye of a needle than for a rich man to enter the kingdom of God”.
「針の目」という言葉は、非常に狭い入口の喩えとして使用されます。
新約聖書では、イエスがこの御言葉を、語られたとされています。
(新約聖書、マルコの福音書第10章のお話) ある青年がイエス様に「永遠の命を得るためにはどうすれば良いのですか?」と質問をしました。 それに対して、イエス様はこう返しました。 「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」 それを聞いて、お金持ちだった青年は悲しみながら立ち去って行きました。 そして、その後にイエス様がおっしゃった御言葉がこれです。
「富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」
この聖書の言葉、”eye of a needle” に、定冠詞の the が付いて、”The Eye of The Needle”となっているため、具体的な「針の目(穴)」を指していることが分かります。
つまり、アセンションするための狭い通路を、表現していると考えてよいでしょう。
ダリル・アンカのバシャールのセッションを楽しみにして、ネット参加した多くのアメリカ人は、このお金持ちの青年のように、がっかりしたかもしれません。
何故ならば、バシャールは、アセンションへの通路を、くぐり抜けるためには、次の「5つのステップ」を踏まなければならないと、語ったからです。
1「全ての他者を許す」 2「ありのままの自分を許して愛す」 3「過去の出来事にとらわれない」 4「ハイアーセルフにつながる」 5「以上4つを実践した上で、今ここをワクワクで生きる」
これは、実行するのが、なかなか大変なステップです。
以前、このサイトで、「人間ドラマを手放す」というブログを、公開いたしました。
「人間ドラマを手放す」は、キンピラという若い王子が、昵懇の村娘との恋愛関係を断ち、出家して、お釈迦様のお弟子になるというお話です。
上にある「5つのステップ」は、日本で例えると、出家して仏門に入るほどの覚悟が必要なことです。
【元の英語のメッセージ】
コロナウイルスの影響なのか、今のぎりぎりのタイミングで、自分は、ライトワーカーかもしれないと、多くの方たちが気付き始めておられるのかもしれません。