時間の使い方というブログを、以前書かせていただきました。 そのブログでは、「スケジュールをあまり詰め込むことをしないで、ワクワクしながら生活していきましょう。」ということを生活体験から、書かせていただきました。
今回は、晃月師より、教えていただいた「八柱之大神の理合」に適った時間の使い方について、ご紹介させていただきます。
以前、「病気の原因」というブログの中で、人間の体の各部位(例えば、手、足、など)が病んでいるとき、そこを守護されているのは、どの大神様であり、どのような心根に原因があると考えられるか。
あるいは、「病気の原因 その3」の「八つのほこり」では、どのような心の使い方(例えば、欲しい心、憎む心、等)すると、どの八柱之大神様が退かれるのかという、「八柱之大神の理合」について、説明させていただきました。
「八柱之大神の理合」に適った時間の使い方について、簡単にご説明すると、次のようになります。
「八柱之大神様、それぞれが、ご守護する時間帯が、日々、月々、年々で、決まっています。 その時間帯を、ご守護されている、八柱之大神様の特性に合わせて行動するで、八柱之大神様の理合に適います。」
以下は、八柱之大神様と、その大神様がご守護する、それぞれの時間帯との対応を、表わした図です。
ご守護する時間帯には、日々、月々、年々の3つのパターンがあります。
(1) 日々とは、1日、24時間で、どの時間帯を、どの大神様が、ご守護をされているか。
(2) 月々とは、ひと月、30日で、どの期間を、どの大神様が、ご守護をされているか。
(3) 年々とは、1年、12か月で、どの期間を、どの大神様が、ご守護をされているか。
どの大神様が、どの時間帯をご守護されるか、その詳細は、それぞれのブログ、国常立之命(くにとこたちのみこと)、面足之命(おもたりのみこと)、雲読之命(くもよみのみこと)、大戸辺之命(おおとのべのみこと)、大食天之命(たいしょくてんのみこと)、惶根之命(かしこねのみこと)、国狭土之命(くにさずちのみこと)、月読之命(つきよみのみこと)の中に書かれていますので、ご確認ください。
1日のスケジュールのポイントは、お祈りの時刻です。
晃月師は、1日に3回のお祈りをすることを、定めていました。
一番重要なお祈りが、国常立之命様(清めの大神様)の時刻、午前0時に行う「始まりのお祈り」と、面足之命(温みの大神様)の時刻である、正午に行う「お昼のお祈り」です。
そして、午後9時に、一日を納めるという意味で、「納めのお祈り」があります。
(お祈りのし方、真言や祝詞については、いずれブログで取り上げさせていただきます。)
晃月師が主宰されていた「晃月神諭会」の「修養会」、「修達会」では、必ずその時刻になると、お祈りを執り行いました。
晃月師は、毎日の生活の中心に、お祈りをおいたのです。
人によっては、仕事などの都合で、始まりの祈り、お昼の祈り、納の祈りの3つの祈りを、毎日行うことができないかもしれません。
それでも、「1日に最低、15分はお祈りをしなさい。」と、おっしゃっていました。
午前0時に、始まりの祈りを執り行いますが、この始まりの祈りは、少なくとも、丑三つ時(午前2時)までには、済ませるようにと教えられました。
晃月師は、丑三つ時は、邪や魔の活動しやすい時間帯なので、その間に祈っていると、その人の心の在り方によっては、邪や魔に入られやすいので、お祈りを避けるように、注意をされていました。
丑三つ時の午前2時から、午前6時までの4時間は、大食天之命様の御時刻で、この間は睡眠をしっかりとるようにと言われました。
午前6時と午前7時の2時間は、出入りをつかさどる大神様である雲読之命様が、ご守護される時間帯なので、日光を浴びる散歩(日抱き行)をしたり、排泄をしたり、朝食をとることが、望ましいです。
午前8時から、正午の前までの4時間は、つなぎをつかさどる国狭土之命様が、ご守護される時間帯なので、仕事の朝礼(ミーティング)をしたり、電話でお客様に連絡したり、アポイントを取ることに使うのが望ましいです。
正午には、温みの大神様である、面足之命様の御時刻で、お昼のお祈りをします。
午後2時から午前5時までの4時間は、理分けの大神である、惶根之命様の御時刻なので、営業活動(理で行動する)をするのに、適しています。
特に、午後2時(14時、1+4=5)は、5星の数霊(物質循環の理)の時刻なので、生業(なりわい)を広げるのに、適した時刻です。
そのため、晃月師は、上得意先の訪問など、重要な営業活動は、5星の日の午後2時に予定を組むのが良いといわれていました。
午後6時、午後7時は、育ての大神である、大戸辺之命様の御時刻です。
そのため、1日の反省をしたり、学習に適した時間です。
午後8時から、午後11時までの4時間は、支えの神様である、月読之命様の御時刻なので、明日への準備をするなどの時間にするのが、適しています。
そして、午前0時の清めの大神様の御時刻に、始まりの祈りを執り行います。また、1日のサイクルが、スタートします。これが、1日の大まかなスケジュールの流れです。
もうすぐ、お正月ですが、その新年のご守護についてです。
毎月、1日の午前0時から、3日の午前12時(正午)までを、国常立之命様がご守護されます。
毎年、12月21日から1月20日までの期間を、国常立之命様がご守護されます。
つまり、1月1日元旦、2日、3日の、午前0時から、2時までの間の2時間は、国常立之命様のご守護が、三重に重なるため、1年で最も清まる時間帯になります。
そのため、その時刻に初詣をして、1年をスタートさせることは、理に適っているということになります。
次は、月々、年々の時間の使い方の例です。
育ての神である、「大戸辺之命様のブログ」の中の晃月師の説明に、以下の説明があります。
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月々23日の正午から25日の深夜0時にも、(大戸辺之命様が)お出ましになっておられますから、毎月23日の18時から、企業では、月例の反省会をすると良いのです。
同様に、毎年9月21日から10月20日まで、(大戸辺之命様が)お出ましになられます故、毎年9月23日、10月4日、13日などに一年の反省を込めた教訓を得るひとする企業は間違いなく大きくなります。
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このように、八柱之大神様の理合い(ご守護)を意識して、スケジュールを組むことは、八柱之大神様のご守護(ご利益)を得ることに他なりません。 この「八柱之大神様の理合い」=「ご守護の時間帯」を理解されて、生活に生かされることをお薦めいたします。
【補足説明】
「何故、丑三つ時に、邪や魔が徘徊しやすいのか?」について、晃月師はこのようにおっしゃっていました。
国常立之命様は八柱之大神様の中で、最もエネルギーが大きく、八柱之大神様、全体のエネルギーのうち、7割近くを占めている、そして、面足之命様が3割近くを占めています。
大食天之命様のエネルギーは、八柱之大神様では一番小さい(といっても、もちろん巨大です)ので、国常立之命様から、大食天之命様のご守護に、バトンタッチするときに、エネルギーのギャップが原因で、一瞬の隙(ご守護の空白)が生じます。
その隙を、邪や魔は狙ってくるというのです。
なので、午前2時からの30分間の丑三つ時は、邪や魔に現れやすいということになります。
尚、丑三つ時に行う「丑密修祓」については、以下の大食天之命様のブログをご参考にしてください。
https://happynet.jp/2018/09/13gods_10_taishokuten/