先日、娘から、「妊娠した」という報告を聞きました。
蓮池のハスの花

蓮池のハスの花

「お父さんに話したいことがある。」といわれたので、たぶんそのことだろうなと思いました。
「やっぱり。おめでとう。」と答えました。
「お父さんには、初孫だね。」といってくれました。
娘が、落着いて見えました。
 
孫が欲しいと思っていたので、まだ、生まれたわけではないのですが、正直、嬉しいです。
 
実のところ、娘はまだまだ働くつもりでいたようです。
ハローワークに紹介された職業訓練学校に通い、資格を取る勉強をしている最中でした。
 
人によっては、なかなか子供ができないので、不妊治療をする人も多いようです。
逆に、娘のように、つくるつもりがなかったのに、出来てしまうケースもあります。
これも、ご縁ということなのでしょう。
 
私は、娘の子供として、生まれてくる魂が、計画通りに生まれてくるのだと思いました。
その子供の魂の願が、叶えられたのだと思うのです。
 
人は、それぞれ、自分の願を叶えたいと思っています。
 
バシャールの言葉に、「ワクワクする方向に進めば、思わぬ形で、願望が叶う。だから、ワクワクすることを選択してください。」という古典的なメッセージがあります。
(久しぶりの「ワクワク」ですね。)
 
それを、「願望達成」、「引き寄せの法則」等という言葉で呼び、どうすればよいか等というセミナーがあるようです。
 
エササニ星の宇宙人から見たら、そう見えるのだろうと思います。
この三次元の地球で生きていると、一寸先は闇で、未来に何が待っているのか、全くわかりません。
例えば、子どもができるできないは、大きな悩みです。
 
晃月神諭の中にある、次の神諭を思い出しました。
あなたの願を私がかなえるとして、
あなたにできる事、
また、
あなたがなさねばならない事は何か
はっきりさせなさい。
あなたの願が
私の子供の恵みとなるものであれば、
何も案ずる事はありません。
私は
あなたの願をかなえるために
計画し準備してあるからです。
( 960904 )

注、この中の「私」とは、お神です。

この神諭は、意味が取りづらく、何を言わんとしているのか、しばしば考えることがありました。
 
願が叶ってしまうと、「ああ、こうなるようになっていたのだ。心配することはなかった。お神は、ちゃんと準備してくれていたのだ。ありがとうございます。」と思いました。
「こうなるといいな」という願は、余計な心配をしなくても、叶うものだと、楽観的に考えることが一番だと思います。
逆に、願が叶わない時は、自分に、「こんなことを願ってよいだろうか?本当に叶うのだろうか?」という迷いがあるような時です。
 
「あなたにできる事 また、あなたがなさねばならない事は何か はっきりさせなさい。」という言葉は、まずは、自分がなすべき事を、しっかりやりなさいということです。
 
なすべき事をしっかりやっていれば、必ず、お神は計画し準備していてくれるのです。
 
願が叶う、叶わないということより、そのプロセスが重要だと、私は思います。
人間思案をしないで、つまり、あれこれ考えないで、静かに叶うことを待つのが正解だと思います。
私たちは、心静かに、穏やかな世界を、願っていれば、必ず、お神がその「願」をかなえてくれるでしょう。
「イベント」、「アセンション」も、時期はともかく、お神が計画して、準備していることなので、いずれ実現してくるに違いありません。
そのプロセスで、自分がなにを学び、最終的にどのような世界に到達するかが、一番の課題なのだと思います。