一昨日(R4/5/4)、娘夫婦と孫、二人の息子たちと、自宅で食事会を開きました。

 

家族とのGW食事会

 

孫の節句なので、五月人形も飾りました。

 

孫と五月人形

 

そして、昨日(R4/5/5)、いつもの友人と、彼の奥様お薦めのレストランで、ランチをしました。

彼は、最初から、「今、嫌な予感がする。」とおしゃいました。

私は、「どんな予感がするのですか?」と質問しました。

それは、戦争の予感がするというのです。

「日本は、ロシアと、実質的に戦争状態にあります。
 ロシアは、それを言い訳として、北海道に侵攻するかもしれません。
 東京にミサイルを打ち込むこともできます。
 日本は、ウクライナを支援しているので、それが正当化できます。」

この彼の言葉に、正直なところ、びっくりしました。

私は、最近、’telegram’ という SNS で、次のニュース・チャネルを、毎日見ています。

‘Embassy of Russia in Japan’(在日ロシア大使館)

‘RT news’(ロシアテレビ ニュース)

そのため、ロシアが、今回のウクライナ侵攻を、どのように公式発表しているかを知っています。

今回の紛争について、日本のマスコミ報道のみに頼らず、ロシア側の主張も、合わせて知るべきだと考えています。

このロシアとウクライナの紛争は、2014年に始まりました。

その原因は、ウクライナ政権にネオナチの勢力が加わった結果、現在、紛争の中心となっているドンバス地方で、ロシア系住民の虐待・虐殺が行なわれるようになったからです。

このことは、元首相の鳩山由紀夫さんも指摘されています。

「ウクライナ軍も裁かれるべき」と言う鳩山由紀夫氏 いま振り返るロシアの「クリミア併合」を絶賛していた原罪

それに、業を煮やしたロシアが、2015年に、ついにウクライナに介入したのです。

最近まで、‘アゾフ大隊’というウクライナの部隊が、‘ネオナチ’であるという事実を、日本の公安調査庁は、ホームページに載せていました。

先日、その記載を日本側が削除したことに対して、ロシアのマリア・ザハロワ外務省情報局長が、日本を非難しています。

 

ロシアのザハロフ公式報道官

日本の公安調査庁「アゾフ大隊はネオナチ」記載削除の赤っ恥 “鵜呑み誤報”にロシア猛批判 Yahoo ニューズ

ロシア軍の攻撃で激戦地となっているウクライナ南東部のマリウポリで、「最後まで戦う」と気を吐いているのが、精鋭部隊「アゾフ大隊」だ。アゾフ大隊は、「ネオナチ集団が結成した」との報道があり、日本の諜報機関も「アゾフはネオナチ」としていたが、理由も明示せず、突然撤回してしまった。これが、日ロ間で物議を醸している。

 

2015年のころ、在ウクライナ大使であった馬淵睦夫氏も、大使館員の家族が‘ネオナチ’に襲われた話をされています。

人道回廊を通って、ウクライナ国外に逃亡しているロシア人、ウクライナ人を、ネオナチのアゾフ大隊が、攻撃していることこそ真実です。

NHKなどの日本のマスコミは、その事実を全く報道しないで、まるでロシアがウクライナの一般市民を攻撃しているかのように、報道しています。

私は、次のように、彼に伝えました。

 

「アメリカのバイデン大統領が、プーチン大統領を、虐殺者、戦争犯罪人と呼んでいることに対して、プーチン大統領は、あなたの国(アメリカ)こそ、1945年に、日本に原爆を落としたではないかと、反論したんです。
 このようなことを、アメリカに言った日本の首相は、一人もいません。」

 

彼は、「それは、そうかもしれないけれど。」とおしゃいました。

私は、次のように、続けました。

 

「ロシアは、日本を攻撃したところで、何のメリットもありません。
 プーチン大統領は、親日家であり、日本の現政権が誤っていて、日本国民を巻き添えにしていることを、理解しています。
 そのため、日本がウクライナの経済的な支援をしたり、ロシアの外交官を追放したりして、敵対行為をあからさま取っているにも関らず、妥結が危ぶまれていた日ロ漁業交渉が、昨年並みの水準で妥結しました。それを見れば、明らかです。」

 

日ロサケ・マス交渉が妥結 ウクライナ侵攻で遅れ (日本経済新聞 2022年4月23日)

水産庁は23日、北海道沖でのサケとマスの漁獲量などを決める日本とロシアの漁業交渉が妥結したと発表した。日本の漁業者がロシア側に支払う協力金の見込み額は昨年よりも下限を6000万円引き下げ、漁獲量は同水準を維持した。日本がロシアへの制裁を強めるなかでの異例の交渉が決着した。

 

そして、日本や欧米のNATO諸国がロシアに大使て、経済制裁をしているにもかかわらず、ロシアはヨーロッパに原油の輸出を続けています。ただし、ルーブルによる決済が前提ですが。

このことでも、冷静に考えれば、ロシアが本気でウクライナ以外と、戦争をするつもりがないことが分かります。

 

「私が顧問をしている会社の会長の話ですが、会長の友人にロシア人の方がいて、彼の娘さんが、ロシアにバレーか何かのために留学をされているそうです。
 彼女から、経済制裁のために、ロシアが困っているという話は、全く聞こえてこないそうです。」

 

と、マスコミが言っている経済制裁は、実質的に効果が無いことを、お話ししました。

そして、私は、ロシアがウクライナに侵攻した本当の目的について、次のように、お話しました。

 

「ウクライナには、アメリカ、ドイツ、フランスなどが作った30以上の生物化学兵器研究所などの軍事施設があります。
 そこで作った生物化学兵器である、’狂犬病’の細菌を、ウクライナがロシアにばら撒こうとしている計画(今年の9月に)を、ロシアがキャッチしたため、先手を打って’特別軍事作戦’を決行したんです。
 そのため、ロシアは首都であるキエフを攻撃することなく、周辺にある軍事施設の攻撃に徹しています。
 日本のマスコミは、ロシアがキエフの民間施設などを攻撃しているかのように報道していますが、馬淵睦夫さんは、彼のウクライナの友人から、そのような攻撃の話は聞いていないとおっしゃっています。」

 

このように、友人にロシア側からの観点を、いろいろと説明したのですが、腑に落ちない様子でした。

彼は、岸田首相が、ウクライナを支援したり、ロシアの外交官を追放したことで、日本がロシアに敵対行為を取っていることに、怒(いか)っておられました。

現在、岸田首相始め63名の日本人が、ロシアへの無期限入国禁止になっています。

彼は、日本の現政権が、日本国民を戦争に巻き込もうとしていることに、強い憤りを感じておられるのです。

岸田政権が誤っていると考えるのは、私も全く同じです。

友人は、ロシアが日本を攻撃してくるに違いないと、本当に怖れていて、「ロシアを食い止める唯一の救いは、トランプさんの復帰しかない。」とおっしゃいました。

しかし、私はウクライナの戦いが終結しない限り、トランプさんの復活はないと見ています。

それは、トランプさんの復帰と、緊急放送はセットであり、戦争当事国の人々は、緊急放送に注目できないからです。

ロシア側の主張を、telegram で知り、馬淵睦夫さんや石川新一郎さんのYouTube動画を見る限り、ロシアが日本を攻撃する可能性は、全くゼロだと思います。

 

私と彼との違いは、日頃から接している情報が異なるためだと思います。

銀河連合などが、マスコミのニュースを見ないように、伝えている理由が分かりました。

アセンション・プロセスで、その人に’怖れ’があると、それがいかなる理由であろうとも、その人のアセンションを妨げます。

‘怖れ’を手放すことが、どれほど困難なことであるか、思い知らされました。

ウクライナでの戦いは、お神による最後のお試し(テスト)なのかもしれません。   (黒川 記)

 

【お知らせ】

今日から、また、阿智村の別荘に来ています。

 

別荘にてチコちゃんと

 

ブログが途絶えるかもしれませんので、悪しからず、ご理解いただきますよう、お願いいたします。

以上です。